ガソリン高騰の救世主と言われる電気原付バイク【EM1 e:】
2023年8月24日に発売が開始された原付一種(第一種原動機付自転車)の電動二輪パーソナルコミューター「EM1 e:(イーエムワン イー)」と言うバイクがあります。
価格は税込みで299,200円と若干高めの感じです。
見た目的にはこんな感じですね。
まぁ普通の原付と大差ないと言うかあまり原付に興味がないので良いも悪いもわかりません。
それではなぜこのバイクを紹介したのかと言うと。。。。
お前たちは本当にガソリンが高いと言うことを理解しているのか?
ニュースなどを見ていると「1円でも安いところを探しまわって入れてます」だとか「旅行に車で来たけどガソリン代が高くてびっくりした」と言うインタビューをよく見ます。
ガソリン高騰で家計が苦しくなると言うのは間違っている。
いやいや、ガソリン代高すぎて満タン給油出来ないよって言ってるバカも大勢いるだろう。
どんだけ算数出来ないのって思うのは僕だけですか?
このジョルノと電気バイクを比較してみようと思う。
価格が税込み209,000円となっています。
電気バイクより9万円安い。
それでもガソリン高いから電気バイク買うって人の為にこの9万円をガソリン代で回収できる量はどれくらいか考えてみよう。
ジョルノのカタログ上の燃費
定地燃費値(km/h) 80.0(30)〈1名乗車時〉WMTCモード値(クラス) 58.4(クラス 1)〈1名乗車時〉
カタログ値にはなりますが燃費はリッター80kmもしくは58.4kmとなっています。
面倒なので50kmで計算しましょう。
タンク容量が4.5ℓです。
単純に満タンで225km走れると言うことです。
ガソリン代が200円(あえて高い金額で計算します。)で計算しましょう。
満タンにして900円ですね。
月に通勤で往復30キロ走る計算で20日勤務します。
600キロ走るので約2.6回満タンにします。
毎月ガソリン代が2340円となります。
まぁこれはかなり高く見積もってますが。
この金額を1年間入れたとして2340円×12か月=28,080円ですね。
単純に電気バイクを新車で買って新車のジョルノを買ったときにお得になるまで3年以上はかかると言うことです。
これはかなりガソリン代が高いと言うことと燃費も悪く計算したうえでこの数字です。
実際には5年くらいかかるかもしれません。
将来的にガソリンが100円とかになる可能性もあります。
そうなった時に何の価値もないバイクに電気バイクです。
ガソリン代が高騰していると言う脅しのような言葉にお前たちは惑わされていることに気付きましょう。
車でガソリン代を比較した時にどれでけ違うか?
大体僕は毎月1回~2回給油をします。
燃料タンクは72ℓくらいだと思います。
なくなるより早い段階で給油するのでいつも50ℓくらいで満タンになります。
それではガソリンが高騰した高騰したと言い出した時からどれくらいガソリン価格は変わっているのか?
5年間のハイオク平均価格のグラフです。
では、一番安い時と一番高い時で比較してみましょう。
一番安い時が126.5円です。
50ℓ入れて6,325円です。
一番高い188.6円だとどうなるでしょう?
9,430円となります。
確かに高くなったなと思うかもしれませんが実際3,105円しか変わらないんですよね。
ガソリンが高くなって生活が厳しいとか言う前に毎月3,105円の無駄遣いをやめろよってしか思わないのも僕だけですか?
そして政府に税金下げろだとか補助しろだとかほざいてるお前たちこそ税金なんか全然納めてない低所得者ってこと。
ちなみに軽自動車で考えたらこの半分くらいの差額になるわけで一回の急で1,000円くらいしか損はしてないわけです。
それで家計が火の車って言うのは自分たちの生活の仕方がおかしいのよ。
我慢するところはしっかりして自分の生活基盤は自分で作れって事。
何でも、国に頼るとかくだらねーよ。
まぁそういうことです。