理系学生ならきっと目にしたことのある「キムワイプ」。
実はこのアイテム、かなり便利で使い勝手のいいものです。
キムワイプを知らない方も、この記事を読めばキムワイプを理解できるようになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
キムワイプとは?
キムワイプは、日本製紙クレシアが1969年から販売している紙ワイパーです。
研究室にある試験器具の拭き取りが主な用途ですが、毛羽立ちや紙粉が少ないため、拭き取り後も繊維が目立たないのが特徴。
今では多くの研究室や工場、病院で使われているロングセラー商品です。
産業用ワイパーといえばキムワイプ、と言っても過言ではないくらい、キムワイプを愛用しているところは多いです。
キッチンペーパーのもっと使いやすいバージョンと言っている人もいるくらい、中には日常使いしている人もいます。
キムワイプの販売店
キムワイプはホームセンターで購入が可能です。
でも地域やお店によってはないこともしばしばあるんだとか…。
そんな時はAmazonやヨドバシカメラのネット通販サイトなどを利用するのも手ですね。
確実に手に入れることができますし、まとめ買いで少し安くなるセールもやっていたりするので、チェックしておくとよいでしょう。
キムワイプの使い方
キムワイプの正しい用途は、実験で使う試験器具を洗った後にきれいに拭き取ることです。
タオルやティッシュで拭いてしまうと繊維が残ってしまいがちですが、キムワイプは毛羽立ちがないのでスッキリきれいに拭き取ることが可能です。
他には、液体を吸い取ったり、細かい電子部品を拭いたり、色素を吸着させるためにも利用できます。
ちょっと日常的な使い方だと、メガネ拭きに使ったり、中にはコーヒーを淹れる人も…。
マニアックな人の中には、「キムワイプがおいしい」と言ってキムワイプでクレープを作る人もいますが、正しい用途ではないので自己責任の範囲でお使いください。
キムワイプの類似品
キムワイプがどうしても手に入らなかった場合でも、キムワイプに匹敵する類似品をご紹介します。
エリエールの販売している「プロワイプ」です。
こちらは、キムワイプ同様、実験に使う試験管などの拭き取りを用途としたパルプ100%のワイパーです。
水に強いので破れにくく、また頑固な汚れもきれいに拭き取るのが特徴です。
注目したいのはキムワイプより少し安い点ですね。
値段は安く、キムワイプとほぼ同等の使用感ということで口コミ評価も高いです。
プロワイプを愛用している方もいるので、ぜひ試してみる価値はありますね。