東京のお台場にある「パレットタウン」の中には、様々な施設が入っています。
その中のひとつとして長年親しまれてきたのがお台場の観覧車こと“パレットタウン⼤観覧⾞”です。
パレットタウン⼤観覧⾞は、パレットタウンのシンボルとして多くの人に愛されてきました。
そんなパレットタウン⼤観覧⾞が2022年8月31日をもって閉鎖となりました。
パレットタウン⼤観覧⾞が閉鎖となった理由は一体何なのでしょうか?
そして、パレットタウン⼤観覧⾞の跡地には何ができるのかについてもまとめています。
パレットタウン⼤観覧⾞の閉館理由は?
パレットタウン⼤観覧⾞が閉館した理由は、パレットタウン⼤観覧⾞やそのほかの施設が入っているエリアである「パレットタウン」自体が“再開発”の対象となったからです。
(パレットタウン全体の施設がこちらの画像です↓)
パレットタウンを運営している臨海副都⼼パレットタウン運営協議会は、2021年7月21日にこのようなお知らせを発表しました。
臨海副都⼼パレットタウン運営協議会は、本事業区域における開発事業の⼀部進捗に伴い、複合型施設「パレットタウン(東京都江東区)」の営業を、2021年12⽉より順次終了いたします。
引用元:chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/viewer.html?pdfurl=https%3A%2F%2Fwww.venusfort.co.jp%2Fpdf-up%2Fpdf%2F1626839811.pdf&clen=459190&chunk=true
つまり、今回閉鎖となるのはパレットタウン⼤観覧⾞だけではなく、同じくパレットタウンに入っている
- VenusFort
- Zepp Tokyo
- MEGA WEB
- MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON team Lab Borderless
についても対象ということになります。
(かなり大規模な再開発です…!)
ちなみに、閉館スケジュールとしては
- 2021年12⽉31⽇:MEGA WEB
- 2022年1⽉1⽇:Zeep Tokyo
- 2022年3⽉27⽇:VenusFort
- 2022年8⽉31⽇:パレットタウン⼤観覧⾞
- 2022年8⽉31⽇:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON team Lab Borderless
この流れで閉館することが決まっています。
パレットタウン⼤観覧⾞の状況
パレットタウン⼤観覧⾞は2022年8月31日をもって閉鎖となりますが、カウントダウンにつれてネット上でも話題となっています。
他の施設がすでに閉館、解体が始まっているということもあり、シンボルである観覧車についても「もうすぐかぁ…」という声が多く見受けられています。
多くの人に愛されていたことが良く分かります。
パレットタウン⼤観覧⾞は、1999年3月にオープンし、しました。20年余りに渡って長らくたくさんの方に愛されてきた施設でした。
パレットタウン⼤観覧⾞がなくなったことによって、またひとつ歴史が変わりそうな感じがありますが、パレットタウン⼤観覧⾞の跡地には何ができるのでしょうか?
調べてみると、どうやらパレットタウン⼤観覧⾞がなくなったあとも楽しめそうな施設ができそうなんです…!
パレットタウン⼤観覧⾞の跡地にできる新施設は何?
パレットタウン⼤観覧⾞を含む解体対象となる建物の跡地には、巨大な“大型複合アリーナ施設”が建設される予定となっています。
こちらの施設は2025年秋にオープンする予定となっています。
多目的ホールとして、様々なイベントを開催する予定となっており、想定されている収容人数は、
- スポーツ:約10,000席
- イベント:約10,000席~13,000席
となっています。
パレットタウン⼤観覧⾞という歴史ある施設はなくなってしまうものの、今後は複合施設として様々なイベントが開催されるようですので、また違った楽しみ方が期待できそうです。
大型複合アリーナ施設ではさらに大規模の収容人数でイベントを行うことができるので、これまでよりもさらに迫力や臨場感のあるステージを楽しめそうです…!
パレットタウン⼤観覧⾞が跡形もなく消えてしまうのは、どこか寂しい気持ちがありますが、新しい複合施設でどんなイベントが催されるのかも楽しみですね。