日本の映画界で有名な園子温(その しおん)監督が、数多くの女優と体の関係を持っていたことが女優らの告発で明るみになりました。
園子温監督は、日本の映画界では、北野武監督や是枝裕和監督と並んでトップ3と言われる監督です。
それだけ出世作を多く世に生み出している監督なので、売れたい役者さんにとって「出演したい」と考えるのは普通のことでしょう。
しかしそんな役者さんの思いを逆手にとって、園子温監督は数々の女優に対し、仕事を与える代わりに体の関係を強いてきたようです。
園子温監督の作品に出演している女優には有名な人も多く、その内の一人に、“二階堂ふみ”さんもいます。
“たいていの女優は抱いた”と豪語していた園子温監督ですが、二階堂ふみさんについても同様の手口を利用していたのでしょうか?
園子温監督と二階堂ふみさんの関係性について調べてみました。
園子温が様々な女優に手を出していた事が判明【画像】
園子温監督といえば、
- 愛のむきだし
- 冷たい熱帯魚
- ヒミズ
- 地獄でなぜ悪い
- 紀子の食卓
- ちゃんと伝える
- クソ野郎と美しき世界
- ラブ&ピース
など、数多くの映画を世に出してきている監督です。
しかし園子温監督が、実は女優に体の関係を強いていたことが週刊女性PRIMEの記事で明るみとなりました。
週刊女性PRIMEの記事には、とある女優と園子温監督のLINEでのやりとりの様子をスクショしたものも掲載されています。
(ツイッターから引用)
今回の告発はひとりの女優だけでなく、数名の女性たちによって行われたものということもあり、信ぴょう性はかなり高いと言えそうです。
園子温監督の代表作である「ヒミズ」に出演した二階堂ふみさんにも、このようなことをしていたのでしょうか?
園子温は二階堂ふみとも枕の関係だった?
二階堂ふみさんは、園子温監督の手がけた「ヒミズ」に出演し、
- 第68回ヴェネツィア国際映画祭…マルチェロ・マストロヤンニ賞(※最優秀新人俳優賞)
(※日本でいうところの新人賞にあたる賞)
という輝かしい称号を手にしています。
しかし今回週刊誌によって告発された内容によれば、園子温監督は自分の作品に出ようと近づいてきた女優に対して、ほとんどと言っていいほど体の関係を持とうとしていた(持った)ことが分かっています。
「今も平気で“俺とヤッたら仕事をやる”と言う映画監督がいます。彼の作る映画は評価が高く、作品に出たがる女優はたくさんいます。それを利用して、彼は当たり前のように女優たちに手を出している。それが、園子温です」
引用元:https://www.jprime.jp/articles/-/23641
となると、二階堂ふみさんに対しても体の関係を強いたことになりますね…。
二階堂ふみさんは賞を受賞後、後日談として「ヒミズ」のオーディションから撮影秘話について語っています。
二階堂ふみさんにとってヒミズは、女優として広く知られるきっかけになった作品ですが、オーディション当時はまだ16歳で、やる気こそあったものの経験値がないためにどう表現していいか分からず泣いてしまった、と語っています。
「この役をやりたすぎて、でもそれをどう伝えれば良いのかがわからず、もどかしくて泣いちゃいました。オーディションでは全然うまくできなくて、園監督から『この先、君は役者を続けていくつもりはあるの?』って聞かれた時、『わからないです』って正直に答えたんです。そしたら監督から『君は続けた方が良いよ』って言われ、『私はやりたいんです』って、わーってなっちゃいました」
引用元:https://moviewalker.jp/news/article/27263/
オーディションでは全く力が発揮できなかったという二階堂ふみさんでしたが、園子温監督はそんな二階堂ふみさんに対して、背中を押すような発言をしています。
ヒミズの撮影においては、園子温監督は二階堂ふみさんに対し、基本的に自由に演じさせてくれたと言います。
16歳だったからこそのあどけなさをそのまま映し出す感じで撮影は進んだようですね。
二階堂ふみさんも「監督やスタッフ、染谷くんら共演者の方々からの愛も大きい現場だったので、全部が幸せでした」と述べています。
また園子温監督についてのそのほかの印象や撮影中の雰囲気についても述べていますが、セクハラを強要されたという内容は出てきませんでした。
新人に対しては徹底的にしごくといわれている園監督の現場はどうだったのか?「最初、リハをやった時、全然怒られなくて、ひと言『4点』って言われて。その時は厳しいとも思わず、そう言われて当たり前の芝居だったと思いました。それで、次のリハでは絶対60点は取ろうと思ってやったんです。『何点でした?』って監督に聞いたら『12点』って。『私、60点を目指したんです』って言ったら『60点に限りなく近い12点だ』って言われて、面白い監督だなと思いました」。
引用元:https://moviewalker.jp/news/article/27263/
園子温監督は二階堂ふみさんを、撮影を通じて女優として育てている印象です。
現場では、園監督に守られていると感じたそうだ。「お互い人見知りなので、最初は全然話せなかったけど、現場に入っていくうちに少しずつ話すようになっていきました。それで、染谷くんも私も、自分が持ってるもの全てを自由に出せるような雰囲気の現場を監督が作ってくれていると感じていったんです。今回、監督に全てを預けられたし、だからこそ自由にできたんだと思います。現場では妙な安心感があり、自由といっても野放しなわけではなく、守ってくれているというか、一番理解してくれている人だなって思いました」。
引用元:https://moviewalker.jp/news/article/27263/
二階堂ふみさんにとって園子温監督は、安心感があって一番理解してくれる存在だったようです。
このことから、園子温監督と二階堂ふみさんはただのいち監督と女優、というだけの関係である可能性が高そうです。
園子温の他にも体の関係を持っている監督はいる?
今回スクープされたのは園子温監督でしたが、少し前にも同じく映画監督の榊英雄監督や、俳優の木下ほうかさんらが女優に対して性加害をしていたことが明るみとなり、かなり話題になりました。
これらのことを考えると、やはり他にもまだ明るみに出ていないだけで、体の関係を強いている監督や大御所俳優はいる可能性がありますね…。
業界的にも、未だに「仕事が欲しいなら抱け」と体の関係を迫る人がいるのも事実のようです。
関連記事として、園子温監督と満島ひかりさんや千秋さんについても別記事でまとめています。
未来ある役者さん達には、自分の将来がかかっているとはいえ、勇気ある「NO」という行動をしてほしいですね。