テレビ番組「金曜ロードショー」にて放送の“おおかみこどもの雨と雪”。
狼人間として産まれた雨と雪が、様々な影響を得て成長をしていく物語です。
作品では雨と雪がそれぞれたくましく成長していく姿が描かれていますが、母親である花が怖いとネットで話題になっているので、一体どのようなところが怖いのか、実際の感想も交えながらまとめています。
おおかみこどもの雨と雪の花が怖い…
おおかみこどもの雨と雪で登場する花は、雨と雪のお母さんとして描かれている人物です。
花自体は見た目は普通の女性で、パッと見怖い要素はどこにもないのですが、ネットの感想を見ていると、物語のシーンのところどころで怖いと思わせる要素があるようです。
一体どんなところが怖いと思わせてしまっているのでしょうか?
実際にネットの感想を調べてみました。
おおかみこどもの雨と雪の花に対するネットの感想まとめ
おおかみこどもの雨と雪の花に対するネットの感想をまとめてみました。
「おおかみこどもの雨と雪」の花(声:宮崎あおい)、女性からしたら怖いって意見が多いみたいですが、男で独身の俺から見ても「あ、この女ヤバイ」ってことはわかる。正直、劇場で泣いたけど、花については「怖い女や…」と序盤で感じた。
『おおかみこどもの雨と雪』観てきました。ちょっとこれは感想言うのも慎重にならんとダメだな。結論的には花のキャラクターに関する批判(理想的すぎて怖い)は十分理解できるものの物語そのものがおかしいわけでもなく普通に楽しめた。むしろめちゃくちゃ面白いやん!ってくらいに。
おおかみこどもの雨と雪。つっこみどころは多々あったが細かいことは置いといて最後にはしっかり泣けた。男の子の親をやっている人にはかなりぐっとくるのではなかろうか。そして何より雪ちゃん可愛い。花ちゃんは可愛いけどちょっと怖いな。 個人的には夜の学校での雪ちゃんのシーンがツボでした…。
花がおおかみこどもの雨と雪を育てる話なんだけど、その花が「こんな女居るわけねえだろ」って感じの違和感があってなんか怖い(何が違和感なのかはみればわかると思う)
おおかみこどもの雨と雪は花が病んでて怖いから嫌い
男女問わず「怖い」と思ってしまう要素があるようですね。
可愛いけど怖い…意味深ですね。
理想的過ぎ=完璧すぎるまでの母親像が怖いという印象が強いようです。
たしかに、私達人間は完璧ではないからこそ、このような完璧な姿を見ているとなんだかむずがゆくなってくるのかもしれません。
でも、どうして花を怖いと思ってしまうのでしょうか?
おおかみこどもの雨と雪の花が怖い理由
おおかみこどもの雨と雪の花が怖い理由としてあげられていたのは、
- 理想的すぎる
- 完璧すぎる
- ずっと笑っている
- 病んでいる
この辺りですね。
花は作品の中で、「これは絶対に怒る」というシーンでもずっと笑っていました。
花はそもそも、父から名前を付けられた時に「花のように絶え間なく笑っていられる、笑顔を絶やさない子」という意味が込められました。
このことから、花はどんなことがあっても絶対に笑顔です。
そして花の怖いポイントとして、笑顔だけでなく“誰も頼ろうとしないストイックさ”も挙げられるでしょう。
花は自宅で一人で子どもを産もうとしたり、人に聞くべき大事な生死のことを本で調べたりと、とにかく自分だけで事を解決しようとします。
その辺りが、悪い意味で“人間味が無い”キャラクターに仕上がっているのかもしれませんね。
そんな花を見たら、人間である私たちが怖いという感情を抱くのも無理はないはずです。
病んでいると言われる理由はこの辺りから来ているのかな~という感じです。
でも、ひたむきに頑張って子供たちを支えている部分では、肝っ玉母さんな感じがしてたくましいですけどね。
子供の雨と雪については、別記事「おおかみこどもの雨と雪のその後の感想まとめ!雨と雪はどうなった?」でまとめています。