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継続試合とは?サスペンデッドとの違いまとめ!【甲子園新ルール】

2022年3月18日から行われる“春の選抜”こと「第94回選抜高校野球大会」から、新しいルールが決められたことが話題となっています。

日本高校野球連盟は「継続試合」を導入することを決定しました。

継続試合がなかったこれまでの試合では、ノーゲームやコールドゲームが存在していました。

しかし継続試合が導入されたことによりそれらもなくなります。

継続試合とは一体どんなものなのでしょうか?

そして似たものに「サスペンデッド」もありますが、それぞれの違いについてもまとめています。

継続試合とは?

継続試合について、「センバツLIVE!」の記事にはこのような説明が述べられています。

継続試合は打ち切りとなった場面から翌日以降に試合を再開し、出場選手や打順は打ち切った時点と同じ状況から始める。継続試合でも選手交代は認められるが、打ち切り前に他の選手と交代した選手は継続試合に出場できない。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/60c6782e505ae3ea814a92fd5069c60623db6598

簡単に言うと、これまでの試合が“継続”されて途中の状態から試合が再度行われるということですね。

ゲームで言うところの“セーブしたところからまた始める”みたいなイメージが分かりやすいでしょう。

注意点は、継続試合を打ち切る前に他の選手と交代済みの選手は、再開された試合では出場ができない点ですね。

これで「幻のホームラン」もなくなることとなります。

やっぱり去年の雨続きが関係していそうですよね~…。

継続試合が適用される試合は?

日本高校野球連盟は、

  • 今春の第94回選抜高校野球大会
  • 今夏の全国選手権大会
  • 全国軟式選手権大会

の、上記3つの大会で継続試合を適用すると決めています。

(地方大会については、主催側の判断によって継続試合が導入されるか否かが決まるとのことなので、主催者にゆだねられる感はあります。)

甲子園で継続試合が導入される大きなメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

継続試合のメリット

甲子園で継続試合が導入されるメリットは、

  • 選手の健康管理面の向上

と言われています。

記憶に新しい2021年の夏の全国選手権大会では、過去最多と言われる7回もの雨天順延がありましたね…。

大会第6日第2試合に予定されていた西日本短大付(福岡)―二松学舎大付(東東京)戦が、降雨のため中止となり、20日に順延が決まった。

室内練習場でのアップ中に中止を知った関遼輔主将(3年)は「また明日切り替えてやっていこうと思っていました」と前を向いた。これで歴代最多を更新する7回目の順延となったが「甲子園に入って期間が長く少し気が抜けている部分がありましたが、締め直していけたらと思ってやってきた。少しずつ気は高まってきて、戦う準備はできていると思います」。万全の状態で明日の初戦を迎える。

引用元:https://hochi.news/articles/20210819-OHT1T51092.html?page=1

またこのほかにも、「2回にわたる降雨によるノーゲーム」「降雨コールド試合」までもがありました。

雨で今後の試合はどうなるのか…?と不安になった野球ファンの方も多いと思います。

“日程消化”というワードも一時話題になりました。

今回から継続試合が導入されることで、降雨によるノーゲームやコールドゲーム、日没による引き分け再試合などがなくなります。

無駄なイニングを回避することによって、今後はよりスムーズに試合運びができ、選手たちの体力の温存に期待が持てそうですね。

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継続試合とサスペンデッドとの違いは?

継続試合と似たものに、「サスペンデッド」というものもあります。

日刊スポーツではサスペンデッドについて以下のように説明していました。

野球規則7・02にあり、悪天候などにより試合継続が不可能となった場合、その日のプレーを打ち切り、残りを後日行う。試合成立となるイニング(プロは5回、アマは7回)が行われていない限り、サスペンデッドゲームとすることはできない。プロ野球のパ・リーグでは11年まで採用していたが、88年以降で適用された試合はなかった。MLBでは現在も採用され、試合成立イニングを過ぎて、ビジターチームが同点に追い付くか逆転した回の攻撃中に中断、または同条件でホームチームの攻撃中に同点のまま中断となった場合、適用される。

引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202108190000751.html

継続試合ととても似ているのですが、サスペンデッドには、

  • 試合が成立していなければ 適用の対象にはならない

という特徴があります。

大前提として「試合成立したイニングを過ぎた後である」というのがありますが、

  • 先攻チームが同点(追い付いた)or逆転した回の攻撃中に試合が中断される
  • 後攻チームが同点(追い付いた)or逆転した回の攻撃中に同点のまま試合が中断される

という場合に適用されます。

逆に、上記の条件以外では「コールドゲーム」となるのもポイントですね。

今回の高校選抜で導入される継続試合で、プレー側も応援側も気持ちの良い試合ができるようになることに期待したいですね。