えきねっと自動退会メールの本物と偽物の見分け方まとめ!【比較画像】

生活

JR東日本の「えきねっと」では指定券の予約ができます。

しかし、そんなえきねっとで、詐欺メールが横行している模様です。

しかもその内容が巧妙なので、偽物と気付かずに詐欺に引っかかってしまったという方もいるようです。

これ以上被害を出さないためにも、えきねっとの自動退会メールの本物と偽物の見分け方についてまとめています。

えきねっとを利用している方は落ち着いて対処するようにしましょう。

えきねっと自動退会メールとは?

えきねっとの自動退会メールとは、JR東日本の指定券予約サービスである「えきねっと」にて、サービスリニューアルに伴い、最終ログインから2年間利用がなかったユーザーに対しては「“自動的に退会の処理”という措置をとったよ」とお知らせしている内容のメールです。

えきねっとは実際に2021年6月27日頃にサービスをリニューアルし、その際に利用規約や会員規約を変更しました。

これに伴い、最終ログインから2年が経過した利用のないユーザーに対しては、2021年10月11日より順次、自動的に退会という形になりました。

強制退会となるので、もしも退会をしたくない場合にはメールに記載されているURLよりログイン操作をお願いする内容となっています。

今回横行している巧妙な詐欺メールは、この内容を利用したものです。(気を付けましょう!)

えきねっと自動退会メールの見分け方

詐欺メールに引っかからないために、えきねっとの自動退会メールの見分け方について確認しておきましょう。

えきねっと自動退会メール【本物画像】

えきねっとの自動退会メールの本物がこちらです。

引用元:https://twitter.com/seimusic/status/1498249369711411200/photo/1

こちらは実際にえきねっとがサービスをリニューアルした際に送られたメールです。

サービスのリニューアルに伴う、自動退会を行うこととや、ログイン操作をお願いする文章となっています。

また、えきねっとの本物の自動退会のメールについてJR東日本はこのようにコメントしています。

正規サイトでは「eki-net.com」の直後に「/」が入るとして、これに反するサイトは全て偽サイトだと呼び掛けた。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0153c7f8d7c77a206a2808df7c7d80ca6f54296b

メールに記載されているURLをよく見ると、

  • ~eki-net.com/

と、すぐに「/」が入るのが本物である証拠です。

えきねっと自動退会メール【偽物画像】

次に今回横行している、えきねっとの偽物の自動退会メールがこちらです。

引用元:https://twitter.com/SALLOW_SL/status/1500593386008428544/photo/1

本物をベースとして作られている文章なので、非常に巧妙で分かりにくいですが、ポイントとしては、

  1. 不自然な半角スペースがところどころにある(青囲いの部分)
  2. メールに記載されているURLの画像左下(本来のURL)の方には「eki-net.com」の直前に「/」がない(赤囲いの部分)

このあたりを見ると偽物であることがわかります。

メール文をよく吟味して、おかしいなと思うところがあったら詐欺メールなので触れないように気を付けましょう。

えきねっと自動退会詐欺メールに引っかかった場合は?

えきねっとの自動退会メールの偽物の文章を読んで、そのまま記載されているURLをタップ(クリック)してしまった場合はどうなるのでしょうか?

今回の詐欺メールは“フィッシングメール”ですので、本物と激似の偽サイトへ誘導されたの後、個人情報を入力させる手法です。

主な個人情報というのが、

  • ログインID
  • パスワード
  • クレジットカード番号

これらが代表と言われています。

ログインIDやパスワードを改変されてしまうと自分がログインできなくなり、勝手に情報を盗み見られるほか、書き換えられてしまう可能性もあります。

ログインするたびに通知が来る設定にもできるので、不安な方は通知をオンにして、パスワードを変更した上で2段階認証の設定をするのがオススメです。

そして一番怖いのがクレジットカード情報です。

勝手に決済されてしまい、多額の支払いが自分の元に来た暁にはもう泣き寝入りしたくなりますよね…。

もしクレジットカードの情報を入力してしまったり、盗まれてしまった場合は焦らず、まずはクレジットカード会社に連絡をしてこれ以上利用されないように一旦止めてもらいましょう。

あまりにも被害が大きい場合は最寄りの警察に相談するのも手です。

変だなと思うメールのURLにはアクセスせず、変だと思ったらJR東日本のえきねっと窓口に相談しましょう。

被害に遭わないためにも、しっかりと対策しておきましょう。

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