テレビ番組「セブンルール」にて登場の作曲家、梶浦由記さん。
NHKの朝ドラ「花子とアン」やアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」「ソードアート・オンライン」など、幅広く曲を提供しつづけるその姿は、音楽を聴く者を魅了する“天才”とも言われています。
しかしそのルーツはドイツにあるんだとか!
梶浦由記さんの天才の由来となっている、ドイツやお父さんのこだわり、そして意外な一面についてまとめています。
梶浦由記の天才の由来はドイツ?
梶浦由記さんは何か特別に音楽を学んだかと言うと、実はそうではありません。
音大の出身でもなければ、専門的に音楽の勉強をしていた訳でもありませんでした。
梶浦由記さんの音楽のルーツは、“ドイツ”にあると梶浦由記さん本人が言っています。
私は父の伴奏をするために小さい頃からピアノを習っていたのですが、私が小学2年の時、家族でドイツに移り住むことになりまして。気軽に通える優秀な“おらが町”のオペラハウスが近くにある、恵まれた環境でした
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2114552/full/
ピアノを習っていた、という点では音楽の勉強をしていたと言えるかもしれませんが、“専門的”となるとまた話が変わってきますよね。
ピアノで習えることは楽譜の読み方やピアノの演奏の仕方がメインでしょうし、このころはまだ小学生低学年ですから、そこまで専門的に音楽を学ぶことはなかったかと判断できます。
しかし、梶浦由記さんの幼少期の環境は、音楽に恵まれていたと言っても過言でないことは、本人のインタビューからも分かります。
ドイツと言えばクラシックの本場のひとつでもある地です。
幼い頃から本物のクラシックをたくさん聴いた耳は、今の“天才”と言われる表現力に活きていることは間違いないですね。
やっぱり三つ子の魂百までと言いますが、小さい頃の経験って大切なんですね~…。
梶浦由記さんは日本に帰って来てからは、「See-Saw」というバンドを組んで活動していますが、やはりドイツでの色々な音楽の影響があるので、J-POPとは違う表現方法にこだわっていたそうで、バンドではJ-POPを要求されて、とてもつらかったそうです。
しかしその後、「東京兄妹」の映画のサウンドトラックを担当することになり、映像を見ながら気持ちを音楽に起こしていく流れに感動し、今の仕事に繋がっていきました。
ドイツでの経験が今に活きていて、素敵ですよね。
梶浦由記の父のこだわり
梶浦由記さんがドイツに移り住むことになったのは、お父さんのお仕事が関係しています。
個人的には梶浦由記さんのお父さんの決断が梶浦由記さんの人生を作ったといっても過言ではない気がします。
梶浦由記さんが言うには、
父親が、自分で歌うほどオペラ・歌曲が好きで、それらを聴くためにドイツ転勤がある会社に務めてたくらいでした。そんな家庭だったので自然と歌が好きになっていきましたね。
ということなんですね。
お母さんがドイツ人とかではなく、普通に自分の趣味に生きている感じがかっこいいですよね。
すごいですよね、オペラが好きという理由だけでドイツ転勤がある会社に勤めるって…。
そして実際に転勤してしまうんですから、まさに有言実行という感じがします。
ということは、お父さんも語学堪能なのでしょうかね。
ドイツでは英語も通じますし、もちろんドイツ語も使われています。
梶浦由記さんも帰国後は帰国子女として、東京都立国立高等学校、津田塾大学学芸学部英文学科と、偏差値の高い学校に進学していっています。
梶浦由記さんのお父さんのこのこだわりのおかげで、梶浦由記さんが作曲家として天才と呼ばれるようになったんだなと思うと、なんだか感慨深いですよね。
梶浦由記は肉が好き?
天才と呼ばれる梶浦由記さんですが、梶浦由記さんのツイッターを見てみると、結構な頻度で「肉食べたいツイート」が出てきます。
可愛いですよね、お肉好きなんでしょうか。
お肉が好きな理由として、最近はヘルシーな食生活を送っていたからというのも考えられますが…。
恐らく、本当にお肉が好きなんでしょうね(笑)。
0から1を生み出すお仕事ですから、脳フル回転で、すごく体力を持ってかれる仕事なのではないかと思います。
ぜひたくさんエネルギーチャージして、素敵な音楽を作り続けて行って欲しいですよね。