【科捜研の男】ドラマ内容が酷すぎる?その理由は○○!【トレース】

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フジテレビの新月9ドラマ『トレース ~科捜研の男~』が本日1月7日より放送開始となりました!

タイトルからして皆さんがまず想像するのは“科捜研の女”の方ではないかと思います。あの名作刑事ドラマシリーズが新しくなったのでしょうか?ちょっとどんな作品なのか気になりませんか?さらにこの作品、第一話が放送されてから、ネットでは酷評の嵐となっているんです!一体何がそんなに悪いのでしょうか?

◆酷評の原因1:科捜研の女との関連性

実はこの作品、科捜研の女とは全く関係がありません!(笑)続編でもなく、新シーズンでもありません。つまり、完璧に別の作品ということです。原作は漫画で『トレース 科捜研法医研究員の追想』(作:古賀 慶)というタイトルです。つまり、今回のサブタイトルの部分は脚本家がつけたということになります。どんな狙いがあったのかは分かりませんが、おそらく話題性を狙ったことは間違いないと思います。しかし、刑事ドラマファンからは、「科捜研の女をリスペクトしていると思えない内容だ」と、ドラマの出来に対して辛口コメントが続出。その原因は次にありました。

◆酷評の原因2:設定がベタすぎる

まず、今回のドラマ、主人公はモチロン科捜研の男、真野礼二(錦戸亮)です。そして同じく科捜研の沢口ノンナ ( 新木優子)と刑事の虎丸良平 ( 船越英一郎)がメイン人物となっています。注目すべきはこの3人の関係。真野はちょっと何か過去にあったような雰囲気の天才、沢口はそんな真野に振り回される新米、そして刑事の虎丸は長年の勘を武器に捜査をしようとし、科学的な裏付けを真っ向から否定。つまり真野達とはなんとライバル関係になります。とってもベタな刑事ドラマです。

問題は、この設定で渋い刑事ドラマを月9枠でやるということ。月9と言えば、数々の恋愛ドラマを世に送り出してきた神々しい枠のはず。今回のドラマは恋模様も全く見えず、かといって刑事ドラマにしてはベテラン俳優の船越さんが目立ちすぎて昭和っぽい、展開が面白くない、犯人の意外性がない、といった声があげられています。特に、虎丸刑事はドラマの中でこれでもかというくらい真野に対して怒鳴っています。見ていて疲れるという声もありました。確かに…という感じですね。そして酷評の決め手は多分、次にあるのでは?と思います。

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◆酷評の原因3:視聴者に何を伝えたいのかが謎

これはドラマとして大問題ですよね。第一話ってだいたいどんな人物がでてきてどういう関係で…という整理と、プラスして今回の事件のあらましとか犯人辺りを謎説いていくみたいな感じだと思います。もちろんこの作品も、まだ第一話しか放送されていないので、これからどうなっていくのかは気になるところではあるのですが、とりあえず虎丸刑事は怒鳴っててうるさいし、真野と沢口はよくあるやりとりすぎるし、犯人の意外性はないし、事件は解決したけどみんな不幸だし科学捜査が普通すぎてつまらない、といった具合に、内容がグチャグチャしていてよく分からないという意見がネット上では最も多かったです。漫画の原作ファンからも、原作と全く違うと怒りの声が続出。ファンが離れていきそうな予感がとってもします…。

果たして、今後のトレースは一体どんな展開を見せるのか?出演されている俳優さん達はとても一生懸命作品に臨んでいるので、最後まで温かく見守ってあげたいですね!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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