アサヒ飲料が発売しているエナジードリンク「モンスターエナジー」が値上げされることが発表されました。
このところの物価上昇の影響で、各メーカーは様々な日用品を段階的に値上げしていっています。
特に10月はこれまであまり値上げしてこなかったビール業界もビールを値上げする状況となっています。
そんな中、ついに様々なジュース飲料にまで影響が出始めてきています。
モンスターエナジーの値上げ時期や値上げ後の値段についてまとめてみました。
モンスターエナジーの値上げはいつから?
モンスターエナジーの値上げは
- 2023年2月1日出荷分から
となっています。
アサヒ飲料の公式サイトでは、モンスターエナジーの値上げについて発表がありました。
アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)は、2023年2月1日出荷分から「モンスター」ブランド355ml・345ml缶の商品の価格を改定します。
原材料価格や包装資材、エネルギー価格の高騰に伴い、引き続きお客さまに高品質な商品を安定的に提供するため、モンスターエナジージャパン合同会社(本社 東京、代表 松本充弘)と協議を重ね、今回やむを得ず価格改定を実施することとしました。
引用元:https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2022/pick_1021.html
355mlと345mlの両方のモンスターエナジーが値上げとなる部分がポイントです。
今回のモンスターエナジーの値上げの理由については、公式は「原材料価格や包装資材、エネルギー価格の高騰」としていることから、やはりこれまでの物価上昇の影響に関連していることは間違いなさそうです。
実際の値上げは来年の2月からとなりますが、4ヶ月後と考えるとそう遠くなり未来かもしれません。
モンスターエナジーの値上げ後の値段は?
モンスターエナジーの値上げは今の値段より「12%」ほど上昇する見込みとなっています。
「食品産業新聞社」では改定率についてこのように書かれています。
改定率はメーカー希望小売価格ベースで約12%。
引用元:https://www.ssnp.co.jp/beverage/490422/
例えば、355mlのモンスターエナジーが190円(税別)で売られていたとすると、213円(税別)へと引き上げられるということになります。
税抜きの時点で200円を超えてしまうということになりますね…。
常備されている方は早めに箱買いしておくなど、対策の必要がありそうです。
モンスターエナジーの値上げにともなって、バーやフェスでの料金も高くなりそうな予感もします。
参考:すでに値上げされているアサヒ飲料のジュース
アサヒ飲料は今回のモンスターエナジーの値上げが初めてではありません。
これまでにもすでにいくつかのドリンク飲料の値上げを行っています。
2022年10月ではすでに、PETボトル・コンク・ボトル缶・缶商品の品種を値上げしています。
代表的な例で言うと、
- 三ツ矢
- カルピス
- ウィルキンソン
- アサヒ 十六茶
- アサヒ おいしい水
などが対象となっています。
まだまだ終わりが見えない値上げラッシュは、一体いつまで続くのでしょうか…。
家計の見直しも考える必要がありそうです。