大谷ルールの正式名称は何?具体的にどんなルールなのかまとめ!

スポーツ

「大谷ルール」がついに日本でも適用されることになりました!

厳密にはまだ検討されている段階ではありますが、プロとアマ合同の日本野球規則委員会で話し合われるとのことで、恐らく適用される可能性が高そうです。

大谷ルールという名前は、海外で大活躍している大谷翔平選手の名前になぞらえてつけられたものです。

このルールが広いところで適用されるようになると、プロアマ問わず選手の可能性が広がると期待されていることから、話題になっています。

しかし、大谷ルールの正式名称や具体的にどんなルールかいまいちわかりにくかったのでなるべくわかりやすくまとめてみました。

大谷ルールの正式名称は何?

大谷ルールの正式名称は「大谷ルール」です。

そのままですね!(笑)

世界最大規模と言われるインターネット辞書「ディクショナリー・ドットコム」にも掲載されたことも話題になりました。

ウィキペディアでは「Ohtani Shohei Rule」が英語訳として載せられています。

大谷選手の名前自体がルール名になっているのがなぜなのかは、ルールの内容を理解するとよりわかります。

大谷ルールは具体的にどんなルール?【わかりやすく】

大谷ルールとは、先発の投手が降板した後もDH(指名打者:Designated Hitter)として継続で試合に出場することが可能となるルールです。

野球では通常、一度試合から外れてしまった場合、再び試合に戻ることができないというルールがあります。

しかし、大谷ルールでは一度試合から外れてしまった選手であっても、指名打者として試合に戻ってくることができます。

つまり、流れで簡単に説明するとこんな感じです。

最初から6回ほど投げる→投手(ピッチャー)としては退場→大谷ルール発動→打者として再びマウンドに立ちバッターとして活躍できる!

試合中ずっとマウンドにいることができる新ルールということですね!

大谷翔平選手は投げる・打つが両方できる“二刀流”と言われる選手で、どちらでも成績を残しています。

そんな彼を称えてなのか理由は定かではありませんが、二刀流ルールではなく大谷ルールとして定着しています。

大谷ルールで得する人は?

大谷ルールで得するというか、活躍の場が広がる選手は、やはり「二刀流が得意な選手」です。

大谷ルールでは、大谷選手のような投げる・打つが得意な選手がどちらでも活躍できるようになっています。

しかしそれは裏を返せば、どちらかしか得意でない選手にとってはあまりメリットがありません。

今回日本でも大谷ルールの導入が検討される理由として、プロを目指すアマチュア選手の可能性が広がるというのがあります。

二刀流になりたいと思っている選手や、育成したいと思っている球団には好条件となるでしょう。

現状では大谷選手の右に出るものは発見されていませんが、今後さらなる怪物が登場することも見越して、可能性を広げるためのルールとも言えます。

二刀流の選手の力がより発揮できるような仕組みとなるため、これまで以上に二刀流の選手の力が発揮できるルールですね。

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