カタールで始まっているサッカーの祭典、FIFAワールドカップ2022が早くも盛り上がりを見せています。
文化の違いや衛生面の指摘などはあるものの、日本の初戦であった対ドイツ戦では、逆転勝利と言う熱い戦いとなりました。
カタールは中東の方にある国で、日本とは大きく文化が異なるのですが、異なるのは文化だけではありません。
時間帯もかなり異なってきます。
カタールと日本の時差は6時間と言われていますが、この時間差は時差ボケが生じるレベルなのでしょうか?
カタールと日本の時差は?
カタールと日本の時差は6時間です。
日本時間の方が6時間「進んでいる」ので、例えば
日本時間で1/1夕方18:00の時→カタールでは1/1お昼の12:00
ということになります。
半日くらい時間がずれているということになりますが、この6時間という時差では時差ボケは生じるのでしょうか?
カタールと日本の時差は時差ボケする?
カタールと日本の時差は「時差ボケしやすい」と言われています。
関西空港のサイトに時差ボケについて書かれているページがありました。
海外旅行の際に、現地到着後、あるいは帰国後に、体の不調(夜眠れない、日中ぼんやりするなど)を訴えることがあります。
引用元:関西空港検疫所公式サイト
人間の体内の器官は規則正しいリズムで働いており、このリズムが時差により乱され、体調に変化をもたらしたのが時差ぼけです。
通常4~5時間以上の時差があれば、症状が出てくるようです。
4~5時間以上の時差があると、時差ボケが生じやすいとのことなので、6時間も差があるカタールと日本とでは、時差ボケが十分に生じやすい条件ということになります。
時差ボケによって体内リズムが狂うと、様々な身体の不調が出てきてしまうので早めにリズムを治したいところです。
参考:日本と一番時差がある場所は?
参考までに、日本と一番時差が生じる場所についてご紹介しておきます。
それはアメリカの所有している「ベーカー島」という無人島です。
とあるブログに、日本との時差が最大の場所について書かれていました。
日本との時差が1番大きいのはアメリカのベーカー島で、実に21時間!
引用元:SPC情報ブログ
日本時間の夜8時がベーカー島の前日夜11時になる計算です。
ほぼ丸1日違うことになります。
このブログの情報によれば、ベーカー島との時差は21時間もあるとのことです。
ちなみにベーカー島は、実際にはここにあります。
地図を少し左にずらすと分かりますが、割とすぐ日本が出てきます。
しかし、距離とは裏腹に時差は最大です。
その理由は、ベーカー島の周りに縦に赤く引かれている日付変更線が関係しています。
ベーカー島は日付変更線の先っちょにいて、日本はどちらかと言うとお尻の方に位置しています。
このことから、ベーカー島と日本の時差は最大となっているんですね。
日本から距離の遠い国=時差も大きいというわけではないことが言えます。