宮崎県の知事選が告示され、3名の立候補者たちによる熱い闘いが始まっています。
知事選に立候補したのは東国原英夫さん、河野俊嗣さん、スーパークレイジー君の3名ですが、一人だけ名前がクレイジーすぎて気になります。
3人の中でも36歳とひときわ若さで目立っていますが、そもそも名前についても気になりますよね…。
スーパークレイジー君とは何者なのか、本名や経歴などについてまとめています。
若きイケメンのスーパークレイジー君は、本当にクレイジーな人生を送っていました…！
宮崎県知事選挙2022のスーパークレイジー君の本名は？
2022年の宮崎県知事選挙に立候補している「スーパークレイジー君」は本名ではありません。
本名は「西本 誠（にしもと まこと）」という名前です。
スーパークレイジー君は議員として活動を行う際に、通称使用届というものを提出しているため、スーパークレイジー君という名前での議員活動ができるという仕組みです。
ちなみに通称が「スーパークレイジー君」という名前なので、議会でもスーパークレイジー君議員という名前で呼ばれているそうです。
お笑い芸人かなにかなのかと思いましたが、本人はお笑いの道に進んでいたわけではないので、お笑いとは無縁の名前です。
しかし、スーパークレイジー君にはその名前で呼ばれるにふさわしいクレイジーな経歴を持っていました。
宮崎県知事選挙2022のスーパークレイジー君とは何者？
(右側の男性がスーパークレイジー君です)
スーパークレイジー君は宮崎県出身ですが、お父さんが元暴力員の構成員で、自身も10代のころから暴走族として悪の道に走っていました。
暴走行為によって、少年院に5年間入っていた経験も持っています。
中学校を卒業し、20代になってからは東京に上京し、クラブの従業員や介護職員といった仕事に明け暮れます。
スーパークレイジー君が初めて政治家として出てきたのは2020年頃で、この時は東京都知事選に出馬しました。
きっかけは、ただの軽いノリで売名したかったからだったそうです。
結果は落選となりましたが、その後もつくば市議会議員選挙、2021年の戸田市議会議員選挙と出馬に力を入れていきます。
面白半分で政治の世界にのめりこんだスーパークレイジー君でしたが、街頭演説などを通じて自分の訴えを続けていくうちに、政治の面白さにハマり、そのうち真剣に主張を聞いてもらいたいと思うようにもなったそうです。
戸田市議会議員選挙では一度当選はしたものの、その後居住実態がないとの判断から無効という扱いになります。
2022年には戸田市長選挙にも出馬しますが、ここでも落選となります。
スーパークレイジー君は今回の宮崎県知事選挙の前に、日本大学の通信教育部に合格し、4月から法学部政治経済学科に通っています。
つまり、今回宮崎県知事選挙に出馬しているスーパークレイジー君は、現役の大学生ということにもなりますね。
ちなみに今回の出馬は、無所属からの立候補となります。
大学で法や経済を学んでいるのも、恐らく政治活動に必要な知識を学びたいと思ったからとも言えそうです。
また、既に結婚しており、妻と息子がいる模様です。
息子さんは銀座の小学校に通われていたようですね。
（ツイッターの情報から、小学3年生のようです。）
スーパークレイジー君が知事選に出るために宮崎県に住居を移したため、家族全員でお引越ししたようです。
宮崎県知事選挙2022のスーパークレイジー君の掲げる公約
スーパークレイジー君の宮崎県知事選挙での公約は、
- 18歳以下の医療費の無償化
- 給食の無償化
などです。
名前がインパクトありすぎるせいか、票を入れるのが変わり者であるとみられがちなようですが、実際はスーパークレイジー君の公約が一番まともだと賛同している意見もありました。
果たして新時代の知事となるのか、どう転ぶか分かりませんが、開票の25日までにどんな伝説が生まれるのか楽しみです。
