SNSの代表格ともいえる「Twitter」ですが、大きな話題が舞い込んできました。
現在、一部の公式アカウントや芸能人を中心に、“興味関心を集めるアカウント”にしか認められていない認証バッジが、ついに一般人でも付けられるようになるとのことです。
Twitterは今後、認証バッジを購入するシステムに移行することを考えており、日本でも実現された場合は、だいたい月額約3,000円のサブスクシステムになるとのこと!
(買い切りじゃないのがミソですね…)
今回のTwitter認証バッジのサブスク化についてまとめてみました。
Twitter認証バッジがサブスク化するのは本当?
Twitterの認証バッジが買えるようになると話題になったのは、Twitter上の投稿が広まったことからです。
Twitterの認証バッジのサブスク化は、結論から言うと「本当」です。
Twitterを買収したイーロン・マスク氏によると、すでに2022年4月10日の段階でそのようなツイートを投稿しています。
(本人の投稿は消されているようですが、通訳アカウントの投稿では和訳されたものが残っていました。)
Twitterの認証バッジを単体で「購入する」ということではなく、厳密には「Twitter Blue」という月額サービスに加入することで、認証バッジも与えられるという内容のようです。
買い切りでないので、お金を毎月払い続けなければいけない点に注意しましょう。
ただ、そうなると現在認証バッジが付いているアカウントはどうなるのかというと、先ほどの投稿内容によれば
90日以内にサブスク加入しないとバッジがはく奪される
となってしまうようなんです…!
これは、やっとの思いで認証バッジが付いた人にとってはかなりショックな出来事ですね…。
今後は、お金さえ払い続けられれば誰でもバッジは付けられるようになりますが、経費を削減したい企業アカウントや著名人のアカウントは、継続するか悩ましい問題です。
ただイーロン・マスク氏は4月のツイートで、「公人や公式アカウントのチェックマークとは別である必要がある」とも述べているので、例外となる場合も出てくるような感じもします。
イーロン・マスク氏側からの確かな情報はまだ出ていませんので、引き続き発言に注目したいですね。
Twitter認証バッジを購入できるのはいつから?
Twitterの認証バッジが実際に購入できるようになるのは「不明」です。
なぜなら、日本においてはかなり先のことだと思われるからです。
どういうことかと言うと、Twitterの認証バッジが有料化するというのは、Twitter Blueのサービスが関係しています。
(冒頭の方でも述べたように、認証バッジはTwitter Blueのサブスクサービスのうちのひとつとなる予定とされています)
そしてこのTwitter Blueなのですが、実は日本ではまだ利用ができないサービスです。
現在展開されている地域は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとかなり限定的です。
「携帯総合研究所」のサイトでもこのように見解が示されていました。
なお、Twitter Blueは、全世界で提供されているわけではなく、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで提供中。日本でも利用できないことを考えると、全アカウントを対象にバッジが有料化されるのはまだ先のことになりそうです。
引用元:https://mobilelaby.com/blog-entry-twitter-blue-badge-paid-rumor.html
やはり「Twitter Blue」が日本でも提供されない限りは、認証バッジ有料化はまたさらに遠い未来の話でしょうから、日本版においてはまだまだ先の話と考えてもいいかもしれません。
ただ、イーロン・マスク氏の大胆な発言や行動力には注目しておく必要はありそうですね。
まとめ
Twitterの認証バッジの有料化については、このようなことがわかりました。
- 認証バッジが月額約3,000円のサブスク化になる見込み
- 今の公式アカウントなどとは区別されるかもしれない(イーロン・マスクの発言より)
- Twitter Blue対象地域が影響を受ける可能性が高い→日本ではまだ未実装
- イーロン・マスク氏の唐突な発言や大胆な行動に注目しておく必要がある
結果的に「90日以内にうんぬん」というのは日本ではなくアメリカ版のTwitterが対象という感じなので、日本のTwitter民的にはホッとした方も多いかもしれません。
ただ、やはり何度も言いますがイーロン・マスク氏はかなり“大胆”に行動してくる人物であるので、今回の話題は頭に入れておく必要はありそうですね。(すぐ対応できるように)
認証バッジが購入できるようになると、また新たな問題も山積みになっていきそうですが、そのあたりもきちんと整備されるのか、イーロン・マスクやTwitterの手腕の見せ所とも言えそうです。