東京パラリンピックの開会式が8月24日に行われましたが、ストーリー性がネット上でも評判を呼んでいます。
そのストーリーの主人公として出てくる“片翼の小さな飛行機”の役を務めたおかっぱの女の子の演技力が非常に高いと話題になっています。
女の子は和合由依さんと言いますが、一体どんな人なのかまとめています。
片翼の小さな飛行機役の女の子が話題に
パラリンピックの開会式で大部分を占めたストーリー部分ですが、ストーリーでは片翼の小さな飛行機（主人公）がやがて大空に飛び立つという一貫した流れになっていました。
この分かりやすい流れにネット上では好評のコメントが相次いでいました。
そして主人公の女の子については、このように書かれています。
「印象に残る」とコメントしているものが多く見受けられました。
やはり、女の子の純粋な感じや、演技力に圧倒された人が多いようですね。
どこかの劇団に所属しているのでしょうか…女の子のプロフィールについて見ていきましょう。
和合由依のプロフィール
- 名前： 和合由依（わごう ゆい）
- 職業：中学生
- 役職：生徒会役員、応援団
- 居住地：東京都内
女の子の名前は「和合由依（わごう ゆい）」さんといいます。
このおかっぱ頭が特徴的ですよね。
和合由依さんは、東京都内の中学校に通う現役の中学2年生です。
学校では生徒会役員や応援団を務めているそうですよ！
今回のパラリンピックの開会式に出たのは“公募”で選ばれたからでした。
式で物語の主人公を演じた和合由依（わごうゆい）さんも公募で選ばれた。東京都内の中学2年生。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/fc6a01d6f3ad2e2ae5130bdfa679469daac1bab0
和合由依さんには、先天性の病気があり、左手や足を自由に使えません。
羊膜索症候群（手足の形態異常）、関節拘縮症（関節の動きに制限が見られるなどの症状）による上肢下肢の機能障がいがあり、車いすで生活。左腕も動かない。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/bc605f05643d28cd124e12a9042168165f27bda8
それでも精一杯腕を前に出したり、表情を細やかに変えて演技をする姿に、テレビの前で圧倒する人が続出していました。
ちなみに演技はどこで習ったのかな～と調べたところ、
演技経験もなかったが、演出家のウォーリー木下さんは「表現に貪欲（どんよく）で、純粋さと大人っぽさがある。彼女なら、大役を務めてもらえると思った」。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/fc6a01d6f3ad2e2ae5130bdfa679469daac1bab0
なんと、これまで演技をしたことがなかったんだそうです！
これは逸材の予感です…！
演出家のウォーリー木下さんの先見の明が光りましたね。
オーディションに合格した時は、本当に嬉しかったようです。
オーディションに合格したと知ったときは「ぎゃーーー！と飛び跳ねて、寝ていた妹を起こしてしまいました」と13歳らしい素顔も見せる。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/bc605f05643d28cd124e12
妹さんもいるようですね。
また、開会式に向けての演技はかなり辛いことがあったようで、それでもやり抜いたあの演技力は素晴らしいものでした。
この日のために稽古も重ねた。体調管理のためチョコレートやドライフルーツを補給。途中、背中の痛みなどに苦しみ涙した時もあったが、本番で見事“片翼の小さな飛行機”を演じていた。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/bc605f05643d28cd124e12a9042168165f27bda8
車いすでの演技に、涙するほど背中が痛かったこともあったようです…。
やり遂げた彼女は本当に素晴らしいですね。
和合由依の今後は？
和合由依さんは今回パラリンピックの開会式で主人公という大役を務めました。
ちなみに可能性を見出されたオーディションでは、このようなことをしていたみたいです。
オーディションでは楽器演奏や絵画、モノマネを披露した。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/bc605f05643d28cd124e12a9042168165f27bda8
なんのモノマネをしたのかが気になりますが、吹奏楽やミュージカル鑑賞が大好きという一面も持っているようなのでもしかしたら今後女優業に進みそうな気もします。
演技力が十分なので、ミュージカル系の女優さんとかも絶対に合いそうですよね！
今回は公募であったので、彼女はまた普通の中学生に戻るかと思いますが、どこかしらの事務所からオファーが来るのも時間の問題かもしれません。
和合由依さんがいつかどこかで演技をしていたら、また見てみたいものですね。
パラリンピックの開会式でDJとしてセンスあふれる曲を流していたDJについては別記事でまとめていますので参考にしてみてください。
