7月3日19:00~フジテレビ系列で放送予定の『世界の何だコレ!?ミステリー』に「銀河鉄道の夜」のモデルになったとされる廃線跡が登場します!
“廃線跡”というのは、文字通り昔は線路として使われていたけれども、何らかの理由により使われなくなってしまった線路の跡のことですね。線路にまつわるオタクでいえば、「撮り鉄」や「乗り鉄」「車両鉄」などがありますが、廃線跡オタクというのもジワジワと盛り上がりを見せてきているんです!実際、番組では俳優の“六角精児”さんも廃線跡にハマっているオタクの一人として出演予定です!
今回は全国にあるオススメの廃線跡をご紹介すると共に、知られざる廃線跡の魅力についてもご紹介していきます!
一度は行ってみたい廃線跡~関東編~
・西寒川支線(神奈川県)
神奈川県の橋本駅~茅ヶ崎駅間を結んでいるJR相模線の一部に廃線跡が存在しているんです!その名も「西寒川支線」といって、寒川駅から分岐していく線路です。廃線してしまった後も、姿はそのまま遊歩道として残っています。
・アプトの道(群馬県/長野県)
群馬県横川駅~長野県軽井沢間を結んでいたJR信越本線の廃線跡です。こちらも線路の跡が遊歩道となっており、自然豊かな風景を味わいながら廃線跡を歩くことが可能です。「めがね橋」という大きな橋もみどころです!
・大日影トンネル(山梨県)
こちらはトンネルの中を通る廃線跡となっており、足元には気を付けて進む必要がありますが、線路や設備などの周りの状況は明治時代当時のまま残されているので、タイムトリップした気分を味わうことができちゃいます!山梨県×トンネルという状況なので、ひや~っと寒いと思いますので薄手のパーカーなどを用意しておくといいかもしれませんね。
割と関東にもたくさん廃線跡がありますね!では続いて関西はどうなのでしょうか?
一度は行ってみたい廃線跡~関西編~
・武庫川渓谷(兵庫県)
旧国鉄の福知山線が廃線となり、それからは人の出入りはできなかったのですが、つい最近整備が整い、入れるようになりました♪もう国鉄って聞くだけでかなり歴史を感じますが、実際に歩いてみると、当時の建物などがそのままにされているので、より歴史を感じることができちゃうこと間違いナシ!渓谷が本当に素敵なんだとか…。行った者のみが味わえる大地の恵みが待っています。
・鉱石の道(兵庫県)
兵庫県朝来市にある「神子畑選鉱所」「明延鉱山」「生野銀山」をまとめて、鉱石の道として話題になっているスポットです。廃線だけでなく坑道を観光することも可能なので、観光ついでに行ってみるのもオススメです。線路沿いに歩いていくと、廃校になった小学校なども見えてきて、当時の生活なども想像することができます。
・梅小路公園(京都府)
コチラは電車オタクなら一度は行きたい場所です。なぜなら、日本で最初に電車が走った場所だからです!市電の跡はほとんどが市バスのルートに引き継がれているので、バスに乗ってみるのもなかなか面白いですね。梅小路公園にはカフェやチンチン電車の展示などもあり、遊べる場所となっていますよ!
関西にもたくさん廃線跡があるんですね!電車の歴史は関西から始まっていますので、まずは関西から攻めてみるのも楽しみ方のひとつかもしれません。
こうしてみてみると、全国に廃線跡がたくさんありましたね!できるだけたくさん見に行きたいところではありますが、ベストな季節は存在するのでしょうか?
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廃線跡ハイキングに行くなら○○を狙え!
廃線跡を見学しに行く時期は、「春」が良いとされています。四季の中でも比較的穏やかな気候で、過ごしやすく、写真写りもよい季節だからです。秋では春から伸びた草が邪魔をして、線路が見えないということもありますし、冬では寒くて出かけるどころじゃありませんよね。これから行こうとしている方は、春を狙ってみてくださいね!