2021年も残すところあと1ヶ月。
満月は毎月ごとに必ずあるものですが、月ごとにしっかりと名前が付けられているのをご存知でしょうか?
そして、各月ごとに意味合いも違います。
よく「満月の時にお願い事をすると叶う」とか「金運が上がる」などといった“おまじない”が囁かれるのも満月のトレンドです。
もうすぐ1年を迎えるこの時期に、ここまで頑張ってきた自分に対して、どんなおまじないをすべきなのでしょうか?
2021年11月のビーバームーンのお願い事にオススメな内容やおまじないについてまとめています。
ビーバームーンの由来とは?
11月の満月のことを、別名で“ビーバームーン”とも呼びます。
英語で書くと、Beaver Moonですね。
ビーバーと聞くと、あの前歯の長い動物のビーバーを想像する方も多いと思いますが、合っています。
満月の別名は、その昔にネイティブアメリカンの人たちがその時の自然になぞらえて付けた名前です。
つまり、ビーバーに関係がある月ということになりますね。
諸説ありますが、ビーバーが越冬のために巣作りを始める時期であることや、人間側がビーバーを捕まえるための罠をしかける時期とも言われています。
2021年のビーバームーン(満月)は、11月19日(金)の17時57分頃と言われています。
ちなみに部分月食が起きる可能性も高く、いつもの満月よりは何か“特別感”を感じる満月の日となりそうです。
(部分月食は18時2分頃と予想されています。)
では、そんなビーバームーンにするべきお願い事にはどんなものがあるのでしょうか?
ビーバームーンの願い事でオススメの内容とは?
ビーバームーンは、「人間関係」にまつわる力を高めてくれると言われています。
人間関係というとざっくりしていますので、例えば、
- 友好関係
- 協調性
- コミュニケーション
- 社交性
このあたりが関係してくるということですね。
「ケンカしてしまった人と仲直りしたい」
「職場でうまくコミュニケーションが取れず悩んでいる」
「もっと人前で堂々と話せるようになりたい」
…など、人が人と関わって生きていく以上避けては通れない課題があります。
当てはまるものや、何か思い当たるものがある人はぜひ状況を改善するべく、祈りをささげてみましょう。
もちろん悩みがない方も、今の状況が長続きするようにお祈りしたり、さらに仲良い関係に発展できるようお祈りするのも全然アリです。
おまじないなので、自分に都合のいい方に持って行ってしまっても大丈夫です。
あまり真剣にならずに、半分もう叶ったくらいの力を抜いた状態でお祈りするとリラックスできて心にも優しいですね。
では、満月のおまじない方法について確認していきましょう。
満月のおまじないまとめ
満月にお願い事をするとよいという話はよく聞くかと思いますが、実は
「新月の日にお願いしたことが満月の日にハッキリと結果を出す」
というサイクルがあるのです。
満月の日までに何か形になって見えてきているものがある人も多いはずです。
今度はその成果を、さらに再検討してみて目標を立て直す時期にピッタリなのです。
もちろん形になっているというのはいい意味だけでなく悪い意味もあるかと思います。
軌道修正という意味も含めて、よりよい運勢を呼び込むためにも修正をかけていきましょう。
お願いの仕方ですが、いくつかあります。
- 書き出して予祝する→軌道修正
- 満月に向かってお財布の中身をからっぽにしてフリフリ振る→金運UP
- 流れ星のように、満月の光を浴びながら心の中で3回ほど願い事を唱える
- いやなことを書き出して満月の光にあてた後、ビリビリにして捨てる→浄化
- 満月の光を吸い込ませた水を飲む→浄化
どれも気軽にできそうなおまじないですね!
ポイントは浄化力の高い満月のパワーを全身で浴びることです。
スピリチュアルの世界でよく言われているのは、お願い事をする時には「~だといいなあ」だと、「~だといいなあ」と思い続けている世界=願い事は叶わず願い続けている世界線に進んでしまうということです。
もうその夢は叶った!と決めて、あたかも叶った後の感想文かのようなお願いの仕方をするのがコツです。
これを予祝といいます。
「私は○○さんと仲直りして、今はとても幸せです。毎日体も心も喜んでいます。ありがとうございます。」のような完結系でお願いできるといいですね。
まだ叶っていないので違和感があるかと思いますが、叶った!と思うとそちらの方に思考も行動も動いていくのだそうです。
ぜひ試してみてくださいね。
あなたのビーバームーンが素敵なものになりますように。