2021年5月14日に放送された金曜ロードショーは「タイタニック後編」でしたが、最初のオープニングがいつもと違うと話題になっています。
いつもであれば、イラストの少女が扉を開いていく映像が流れていましたが、今回はトランペットの演奏と、夕暮れの海辺の様子の映像が流れていました。
一体この映像は何なのか?オープニング情報についてまとめました。
金曜ロードショーのオープニングがいつもと違う
金曜ロードショーのオープニング映像と言えば、おじいさんがくるくる映像の機械を回している映像であったり、少女が扉を開いていく映像など、世代によって「これがオープニング!」という映像が違うのが面白いのも醍醐味ですよね。
今回は前回の放送に引き続き、タイタニックの後半が放送されました。
その映像はこちらから見れます。
しかし、前回の放送時のオープニングと違う映像が流れたことから、「タイタニックにこんなシーンあったっけ?」「いつもと違う!」というコメントが続出していました。
一体、この映像はなんだったのでしょうか?
金曜ロードショーのオープニングのトランペット奏者
今回流れた金曜ロードショーのオープニングは、「FRIDAY NIGHT FANTASY」という曲です。
実は金曜ロードショーの初代のオープニングとして、1985年~1997年まで使用されていました。
この曲は、フランスのピエール・ポルトが作曲し、トランペットのソロパートを日本人のトランペット奏者である数原晋さんが担当しました。
この、数原晋さんはFRIDAY NIGHT FANTASY以外にも、ルパン三世や必殺シリーズなど、多くの曲を手がけている人です。
数原晋さんは、74歳でお亡くなりになったことが最近報道されています。
今回の数原晋さんの件を受けて、追悼という形で金曜ロードショーが当時の映像を放送したのでしょうね。
金曜ロードショーの公式アカウントでも、「謹んでご冥福をお祈り致します。」と追悼の意が捧げられているのがわかりますね。
この映像をかつて見たことがある人からは、「懐かしい」という声がたくさんあがりました。
ネットの評判まとめ
今回のオープニング映像を見た人のコメントをまとめました。
圧倒的に多かったのが「懐かしい」「録画しました」という声。
そして次に多かったのが、世代ではないけれど映像を初めて見た人達からの「この映像がいい」という意見でした。
トランペットの演奏が素敵ですよね…。
金曜のロードショーが始まる感じというか、黄昏な感じがたまりません。
来週からは恐らく今の映像に戻るとは思いますが、またどこかで聞ける日がくるといいですね。