今年も高校生クイズのシーズンがやってまいりました…!
今回で42回目となる高校生クイズですが、今回も波乱の予感がしています!
それもそのはず、高校生クイズの常連校たちが難関の予選ペーパーテストで次々と脱落し、残された決勝出場校はわずか12校のみ…!
えりすぐりの、さらにえりすぐりの優秀な学生たちが努力の結晶を披露してくれる予定となっています。
2022年の高校生クイズの結決勝出場校について見ていきましょう!
高校生クイズ2022の決勝出場校は?
2022年の高校生クイズ決勝出場校は、以下の12校が決まりました。
埼玉県代表
- 埼玉県立浦和高等学校
- 栄東高等学校
千葉県代表
- 渋谷教育学園幕張高等学校
東京都代表
- 開成高等学校
- 早稲田高等学校
長野県代表
- 長野県松本深志高等学校
京都府代表
- 京都府立洛北高等学校
- 洛南高等学校
兵庫県代表
- 灘高等学校
奈良県代表
- 東大寺学園高等学校
島根県代表
- 松江工業高等専門学校
鹿児島県代表
- ラ・サール高等学校
高校生クイズ2022の決勝出場校の偏差値は?
2022年の高校生クイズの決勝出場校の偏差値を「みんなの高校情報」サイトを基に表にまとめてみました。
都道府県名 | 学校名 | 偏差値 |
埼玉県 | 埼玉県立浦和高等学校 | 74 |
埼玉県 | 栄東高等学校 | 73~74 |
千葉県 | 渋谷教育学園幕張高等学校 | 76 |
東京都 | 開成高等学校 | 77 |
東京都 | 早稲田高等学校 | 64~67 |
長野県 | 長野県松本深志高等学校 | 69 |
京都府 | 京都府立洛北高等学校 | 48~64 |
京都府 | 洛南高等学校 | 72~75 |
兵庫県 | 灘高等学校 | 79 |
奈良県 | 東大寺学園高等学校 | 78 |
島根県 | 松江工業高等専門学校 | 60 |
鹿児島県 | ラ・サール高等学校 | 78 |
全体の偏差値平均は60~70台後半という感じで、今年も頭のよいイメージがある学校が多い印象です。
ちなみに去年である2021年の出場校については別記事でまとめていますので、気になった方は参考にしてみてください。
今回決勝に出場している中で最も偏差値が高いのは兵庫県の灘高校で、偏差値はなんと驚異の79です…!
灘高校は去年も出場校に選ばれていますが、今年も安定して選ばれていますね。
※ちなみにラ・サール高校も灘高校同様、去年の出場校で灘高校とツートップの偏差値でした。
2021年の優勝校は奈良県の西大和学園でしたが、今回は決勝校にいないため、果たしてどの学校が歴史を作り出すのか見どころですね。
参考:高校生クイズに高専生は出場できる?
高校生クイズには、高専生は出場できます。
日本には高校(高等学校)とは別に、高専(高等専門学校)という学校が存在します。
高校が3年間なのに対し、高専は5年間の学びの場があります。
最近ではYoutuberで元高専生の“かっつー”さんが高専のことをネタにしていたり、TBSで放送された「東大王クイズ甲子園2022」にて、優勝校が高専だったことで賛否両論の声があったため、高専に通っていなくても知識がある人も増えているかもしれませんね。
日テレが主催している高校生クイズの公式サイトには、参加資格者について次のように書かれています。
「現役の同じ学校の3人」、「3人1組」であること
- 高校生
- 高専生(5年まで)
- 定時制高校生
- 通信制高校生
しっかりと「高専生」と書かれていますね。
(定時制や通信制もOKですね!)
ちなみに高専生の横に「(5年まで)」と書かれているのは、高専生が実質7年間学び続けられるシステムを取っているからです。
分かりやすく言うと、高専生は最大で7年生まで続けることができます。
中学生が受験して入学するのは高専の「本科(5年制)」ですが、本科を卒業した後に「専科(2年制)」という道を選ぶことができます。
年数は違いますが、感覚で言うと大学から大学院に進む的な感じですね。
ただ高専生は本科生でも専科生でも“高専生”という呼び方をされるた、よくわからない人からは浪人している、留年しているとも思われがちのようです。
高校生クイズに参加している多くの学校は高等学校であることが多いので、年齢はマックスでもだいたい18歳くらいとなりますが、高専生の場合はマックスだと20歳です。
東大王のクイズ甲子園で賛否両論となったのは、この年齢の差によるものでした。
ちなみに今年の高校生クイズ決勝出場校の中には、島根県代表で松江工業高等専門学校という高専1校があります。
果たして高校生クイズの優勝者も高専生となるのか…どんなチームプレイが見られるのかとても楽しみです。
ちなみに高校生クイズがリアタイできない人はこの方法で見ることができるのでオススメです。
みんなで盛り上げていきたいですね!