一部のVtuberたちが参加し、公開したことで大炎上している「AVスプラ」問題がまだ炎上を続けている模様です。
この騒動によって当時参加していた多くのVtuberたちがBANされていますが、その中でも息根とめるさんの謝罪内容が“反省の色が見えない”ということで再炎上しています。
息根とめるさんはVtuberのグループ「深層組」に所属しています。
深層組のリーダーであるDWUさんが改めて今回の騒動や、メンバーである息根とめるさんについて配信で語りました。
配信中にはDWUさんからも「あんな中途半端な謝罪配信するんだったらもう逆にしないで
開き直ってたらいいやんと思った」との言葉がありました。
一体息根とめるさんの謝罪配信とはどのような内容だったのかについて、まとめています。
AVスプラとは?
AVスプラとは、2022年10月8日に行われた、任天堂の大人気作品ゲームである「スプラトゥーン」にAV要素を掛け合わせた企画でした。
スプラトゥーンは、より多くの場所を自分のチームの色で塗った方が勝ちというゲームです。
(とても古風な例ですが、陣地取りという意味で分かりやすく例えるならオセロみたいな感じです)
普通に遊んでいれば健全なのですが、今回の騒動は、敵チームの色で塗られた部分に特殊な加工(専門的にはクロマキー合成といいます)によってAVが映るようになっており、ガイドライン違反で先にアカウントが停止となった方が負けというルールでした。
「先にアカウントが停止になった方が負け」とルールを定めている時点で、AVの利用はいけないということを分かった上での企画ということもあって、極めて悪質な遊び方となっていました。
結果的にスプラトゥーンを販売している任天堂が注意喚起を行ったり、Youtubeが参加者のアカウントを永久追放したりという事態にまで発展しました。
そんな中、息根とめるさんが(すでにBANされているので)新しいチャンネルにて謝罪の様子を配信しました。
息根とめるが騒動後に配信した謝罪内容とは?
息根とめるさんが配信で謝罪を行ったのは「Tomeru Ch.とめるフェニックス」というチャンネルででしたが、現在はこちらのアカウントもBANされ、息根とめるさんは永久追放状態となっています。
息根とめるさんの謝罪配信の様子をまとめると、
- 実写(恐竜の着ぐるみ?)で登場
- 謝罪というよりは「故息根とめるの通夜」と本人が発言
- 3桁万円の借金があることや、これまでに著作権侵害で21回警告を受けていたことを告白
- 今までの著作権侵害の警告では1週間の猶予があり、申し立てをした相手に連絡を取ることでBANを避けてきたと告白
- 今回のAVスプラの件では「性的なコンテンツ」という理由で警告翌日にはチャンネルがBANされたと説明
- 深層組の運営側からは10時間近くコンプライアンスなどについて叱られたと説明
- 「人は道を誤ってしまうものだ」と主張した上で、今後は同じ失敗を繰り返さないために配信内容のダブルチェックを行うと宣言
- 「今回の配信にお使い下さいと運営から頂いたもの」とダンボールの箱を開けると骨壷と骨箱と思われるものが入っていた
- →骨壷が大きすぎて骨箱に納められず「入らんやん」と陽気にツッコミを入れる
- 現在の気持ちは?という質問には「アドレナリンがバリッバリ出まくってる」「やれることなら何でもやるみたいな感じ」と決意を表す
- 「息根とめるの葬式に参列いただき誠にありがとうございます」と締めくくったが、配信中に反省している様子は見られなかった模様
このような内容でした。
なお、実際の動画はすでにYoutubeによって消されていますが、配信を見ていた人がTwitter上で恐竜の姿の息根とめるさんの姿を投稿していました。
実写といえば実写ですが、なぜ恐竜…なぜ謝罪ではなく通夜…?と疑問点がたくさん出てくるような内容ですが、一応この配信内容が“謝罪配信(会見)”ということになっています。
この配信後「反省していない」というコメントがかなり多く、Twitter上でも未だに息根とめるさんに対しての厳しい意見が相次いで見られます。
深層組のリーダーであるDWUさんは、息根とめるさんがやったことは許されることではないと言ってますが、それなりの対処(BANのことだと思われる)がすでにされているのだから、これ以上批判するのも違うと思うとも述べています。
息根とめるの今後の活動は永久追放?
息根とめるさんが、今後もVtuberとしてYoutubeで活動するのは、現時点ではかなり難しいでしょう。
実際に、息根とめるさんが騒動の直後に立ち上げた新チャンネルは、運よく謝罪配信ができましたが、その後すぐに一発BANされています。
Youtubeでない他のプラットフォームで配信するのであれば生存できるのかもしれませんが、本人が「お通夜」と題して配信を行った以上、恐らく本人の気持ち的にも今後“息根とめる”としての活動はかなり難しいのではと思います。
しかしVtuberは中の人の姿が見えないことがメリットなので、今後も他の新キャラクターとして配信を続けていく可能性は大いにありえます。
システム的には永久追放されていますが、息根とめるさんのモチベ的には配信自体を引退という感じは全くしないので、新キャラで活動を再開するのでは…と個人的には予想します。