テレビ番組「マツコの知らない世界」の“芋けんぴの世界”で美味しそうな芋けんぴがいくつか紹介されていました。
さつまいもに命を救われたという、芋エプロンに芋ターバンに芋ネイルという全身芋で包まれた、さつまいも料理研究家の鈴木絢子さんがオススメの全国の芋けんぴのお取り寄せ情報についてご紹介します。
また、鈴木絢子さんが簡単に作れる焼き芋レシピも紹介していたのでまとめています。
芋の種類や切り方で芋けんぴの味が激変!
鈴木絢子さんが言うには、芋の種類や切り方によって芋の甘みに変化があるので、芋けんぴにした時に味が変わるんだそうです。
芋けんぴによく使われるさつまいもの種類としては、
- 黄金千貫→定番、サクサク系
- 紅あずま→繊維質多い、カリコリ系
- 鳴門金時→カリコリ系
- 紅はるか→鬼ゴリ系
この辺りがあげられます。
西日本で作られる芋けんぴには紅あずまが使用されることが多く、紅あずまは繊維が多く甘めな芋なので、紅あずまで作られた芋けんぴは甘さがしっかりとあるのが特徴です。
また、スライスすることでポテチのような食感になったり、従来の芋けんぴの形に切ることで密度が増してより芋感を味わえるという違いも番組では紹介されていました。
ちなみにマツコさんは従来の芋けんぴの形の方が、お芋を食べている感じがして好きだそうです。
それでは鈴木絢子さんがおすすめした芋けんぴをご紹介します。
番組で紹介されたおすすめ芋けんぴ7選
芋けんぴの魅力は“骨に伝わる噛みごこち”だと言う鈴木絢子さんがおすすめした芋けんぴを見ていきましょう。
菓匠右門 川越けんぴプレーン
長いもので15cmもある王道芋けんぴです。
THE芋けんぴという感じの素朴さが魅力なので、昔ながらの味を楽しみたい方にオススメです。
川越けんぴプレーンの公式サイトからお取り寄せ可能です。
ティンミー 紅いもカリカリ琉球黒糖
沖縄の名物である“紅いも”を使用した芋けんぴです。
紅いもは生の状態だと本土に持ち込むのが禁止されている(虫などの外来種が付く恐れがあるため)食べ物ですが、加工した状態であれば持ち込みが可能なので、芋けんぴになった紅いもを味わってみたい方にも気軽にお取り寄せが可能です。
サンゴの塩味や塩バター味などもあり、色々なフレーバーが楽しめるので食べ比べもいいですね。
OKINAWA MARTのサイトから購入が可能です。
南国製菓 水車亭 塩けんぴ
芋けんぴ界では大手と言われている南国製菓の水車亭の塩けんぴです。
芋には黄金千貫が使われており、スタジオで実食したマツコさんが「ずるい味」と評価していました。
基本的に芋けんぴは7mmサイズのものが多いですが、塩けんぴは5mmと少し細めなのも特徴です。
南国製菓の公式サイトからお取り寄せ可能です。
(番組では1kgの大袋サイズも紹介されていました。)
芋屋金次郎 特撰芋けんぴ
王道のサクサクした食感が楽しめる芋けんぴです。
黄金千貫が使用されており、米油と菜種油がミックスされた油で3回も揚げるほどのこだわりを持って作っています。
スタジオで実食していたマツコさんは「フルーティーな感じがする」と言っていました。
芋屋金次郎の公式サイトでお取り寄せ可能です。
寝た芋本舗 芋けんぴ甘味
一度食べたらやみつき間違いなしのカリカリ系の芋けんぴです。
紅あずまを使用しているので、繊維質が多くカリカリな食感が特徴です。
紅あずまはリンゴよりも糖度が高いのも特徴ですね。
寝た芋本舗の公式サイト(BASE)でお取り寄せが可能です。
蜜香屋 TISOU ニューケンピ 中崎POTATO
他と一風変わった芋けんぴを提供している面白いお店です。
スライスした芋をポテチのように揚げたニューケンピを売っています。
スタジオで実食していたマツコさんは「こっち(従来の形の芋けんぴ)の方が私は好き」と言っていましたが、スライス型の方も「どっちも食べるんだけどね」とバクバク食べていました。
蜜香屋のサイトからお取り寄せ可能ですが、現在注文が殺到しているようでこのようなお知らせが出ています。
この度TBSテレビ『マツコの知らない世界』にて蜜香屋の商品をご紹介いただき、
本当に有難いことに現在たくさんのご注文を頂いており、
スタッフ一同たまげております。
みなさまになるべく早くお届けしたいと思っておりますが
蜜香屋のお菓子は大半が手作業であり1日の生産数に限りがあること、
また、スタッフの数も多くないので、通常は1週間ほどで発送のところ
いつも以上の時間がかかってしまうことが予想されます。
しばらくの間、ご購入いただいたお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、
オーダー頂いた方から順番に、最大限頑張って発送致しますので
到着まで少しお時間いただけますと幸いです。
引用元:https://mikkouya-online-shop.com/
お取り寄せしたい方は、随時サイトをチェックするか、インスタをフォローしておくと最新情報が分かるかもしれませんね。
覚王山 吉芋 吉芋花火
新感覚で話題となっている“半生芋けんぴ”が楽しめます。
使用しているのは紅あずまで、4mmの細さに切ったら菜種油でカリっと中まで揚げます。
ここからが半生にするポイントで、揚げたての芋に秘伝の蜜をかけていくのですが、この蜜には水分量が多いので揚げたての芋に水分をたっぷりしみ込ませることで半生状態になるのです。
スタジオで実食していたマツコさんは「半生って聞くとフニャっとしたのをイメージするかと思うけど、そうじゃなくて外はカリッ中はホロッていう感じ」「食感は芋けんぴ寄りで味が大学芋みたいな感じ」と表現していました。
鈴木絢子さんも「半生の和菓子のようなイメージですよね」と言っていました。
1本ずつ食べるよりは、10本ずつ薪のような感じでまとめて口に入れるとジューシー感がアップするとマツコさんと鈴木絢子さんが太鼓判を押していました。
公式サイトからお取り寄せができますが、私が見たときには全てSOLD OUTになっていました。
随時サイトをチェックするしかなさそうです。
鈴木絢子さん直伝の焼き芋レシピ
さつまいも研究家の鈴木絢子さんが番組で紹介していた焼き芋レシピをご紹介します。
【電子レンジver.】
- お芋を洗って(濡らして)キッチンペーパーで包み、上からラップで包む
- 電子レンジの600Wで1分半加熱する
- 200Wか解凍モードで8~10分間加熱する
- 完成!
【フライパンver.】
- 弱中火~3分片面を焼く
- 裏返して水(大さじ1~2)を入れる
- 3分蒸し焼きにする
- 完成!
★POINT★
- 電子レンジの調理の場合は、最後にトースターで焼くと外側がパリッとした仕上がりになります
- 芋のでんぷん質を糖に替えるのは70度がベスト!
簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。