「間違いないっ!」のセリフでおなじみ、お笑い芸人の長井秀和さんが宗教がらみの問題で再び注目を浴びています。
長井秀和さんは2003年頃にエンタの神様にも出演し、当時かなり人気のピン芸人でした。
長井秀和さんは現在は市議会議員の選挙に出馬したりと、政治的な活動を行っています。
しかし長井秀和さんは長年、創価学会のエリート学会員としても活動していました。
現在はすでに脱会したという長井秀和さんですが、一体どうして脱会したのか気になったので調べてみました。
長井秀和さんの、お笑い芸人としてではなく創価学会員としてのプロフィールをまとめています。
長井秀和の創価学会員としてのプロフィール
- 名前:長井秀和(ながい ひでかず)
- 生年月日:1970年1月3日(52歳)
- 出身地:東京都武蔵村山市
- 学歴:創価大学文学部卒業
- 父:元武蔵村山市議(公明党)の長井孝雄
- 元所属宗教:創価学会
長井秀和さんのご両親は、創価学会の学会員です。
特にお父さんは公明党の議員さんです。
長井秀和さんはいわゆる“宗教二世”というものに属します。
長井秀和さんは小学生の最初の頃は別の小学校に通っていましたが、途中から「東京創価小学校」に編入します。
名前で分かる通り、宗教である創価学会の学校法人です。
その後は、創価中学→創価高校→創価大学と、エリート創価学会コースを歩んでいきます。
両親が熱心な学会員だったこともあり、長井秀和さんも熱心なエリート学会員だったそうです。
幼い頃から創価学会の環境で過ごしてきた長井秀和さんにとって、創価学会の名誉会長である池田大作さんを見ることは結構あったらしく「しょっちゅうアイスクリームとかお小遣いをくれるオッチャンくらいの印象」だったとデイリー新潮でも述べています。
創価小・創価中に通っていた子供の頃に通算60回ほど池田大作氏と会ったことがあり、当時は「しょっちゅうアイスクリームとかお小遣いをくれるオッチャンくらいの印象だった」という。
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2022/11161131/?all=1
お笑い芸人としてブレイクした後も、創価学会の芸術部に入り、広告塔として活動していました。
ちなみに創価学会の芸術部というのは、主に芸能活動を生業としている創価学会員たちが入る、宣伝部みたいなもののようです。
有名な方だと他にも久本雅美さん、柴田理恵さん、石原さとみさん、上戸彩さんなどが所属していると言われています。(結構有名な方がズラリ…!)
しかし、長井秀和さんは2012年頃に創価学会を脱会しています。
やはり長井秀和さんに対する宗教色イメージが強い人もいるようで、未だに脱会したことを知らない人も多いようですね。
でも、小さい頃から教育を受けてきた長井秀和さんにとっては、学びの場でもあった創価学会をどうして脱会したのでしょうか?
長井秀和が創価学会を脱会した理由は?
長井秀和さんが創価学会を脱会した理由は「創価学会の実態を知ったから」です。
長年創価学会という世界に囲まれて生きてきた長井秀和さんにとって、創価学会の教えを否定する考えはなかったようです。
しかし、長井秀和さんは自分が大人に成長していく過程で、外の情報も知るようになり、そこで改めて創価学会の教えと、外の世界の情報の違い(違和感)に気づいたそうです。
デイリー新潮には、
- 池田大作が執筆した小説『人間革命』を読んでも“そんなわけないでしょ”と思いはじめ、池田氏の作られすぎたカリスマ性を異様だと感じるようになった
- 聖教新聞などで読む池田氏の言葉と、この印象とのギャップに違和感を覚えるようになっていった
と言った内容が書かれていました。
さらに長井秀和さんにとって脱会のきっかけとなった事件が、2007年に起きました。
それは、創価学会の幹部らの言葉を聞いてしまったからでした、
「参院選の応援のために埼玉県を訪れていたときに、車に同乗していたさる最高幹部が終始、池田氏の悪口を言っていたんです。もう、言うことがコロコロ変わるだの無茶を押し付けられるだのと言いたい放題」
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2022/11161131/?all=1
この出来事をきっかけに長井秀和さんは創価学会と縁を切る選択を選びますが、この時が2007年で、実際に脱会したのが2012年なので、5年間くらい空白の時期があります。
長井秀和さんは辞めたいと思っても、かつての創価学会の仲間たちから“呪詛(じゅそ)の言葉”をたくさんかけられたことで、なかなかすぐに辞めることができなかったようなんですね。
呪詛について、goo辞書には「神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすること。のろうこと。」とあります。
つまり、長井秀和さんは仲間から呪い的なものをかけられたということですね…。
仲間だと思っていた人たちから、急に呪いをかけられるなんて悲しいし怖かったに違いありません…。
長井秀和の現在は家族と断絶状態?
長井秀和さんは2012年に創価学会を脱会しましたが、長井秀和さんのご両親は創価学会の学会員です。
家族関係にヒビが入らないわけはないですよね…。
デイリー新潮にも、
脱会表明により家族と断絶状態になるなど…
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2022/11161131/?all=1(※一部抜粋)
と書かれていました。
やはり、断絶状態にはなってしまったようです…。
とっても難しい問題ですね…。
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