テレビ番組「金曜ロードショー」にて地上波初放送の「ピーターラビット実写版」。
原作のイラストの雰囲気からは想像できないほどの大戦争実写映画となり話題を呼んだ今作ですが、一番衝撃的なのはやっぱりピーターラビットのお父さんにまつわる部分ですよね。
実は原作と映画では、ちょっとだけ違う部分があるのです。
ピーターラビットの怖いお話についてまとめています。
ピーターラビットのお父さんは誰にパイにされた?
ピーターラビットといえば、柔らかなタッチが特徴的なイギリスの絵本が原作のお話です。
でも、その癒される絵とは裏腹に、ストーリーは結構おどろおどろしい部分があります。
イギリス人ってこういうの好きですよね~…、ハリーポッターもグロいところ多かったですし。
ピーターラビットのお父さんは、映画ではピーターラビット一家の近所に住んでいる“マグレガーさん”に捕まり、パイにされてしまいます。
マグレガーさんの家には畑があって、ピーターラビットのお父さんは畑に入ったところを捕獲されてパイにされてしまったという怖い話です。
この話、大筋の部分はそこまで変わらないのですが、原作だとちょっと違います。
ピーターラビットのお父さんは原作では、“マグレガーの奥さん”にパイにされます。
ちょっとしたニュアンスの違いではあるのですが、奥さんがウサギを捕まえてパイにしちゃう、というところがなんかより怖さを物語っている気もしませんか?
なんで映画では奥さんじゃなかったんだろう…。
ピーターラビットのお父さんは家系図でもパイになっている
ピーターラビットのお父さんはパイにされてしまう、というお話は、ピーターラビットたちがお母さんから聞かされますが、ピーターラビット一家の家系図を見てみるとさらにシュールなことになっています。
お父さんは家系図でも、すでにパイの状態になって紹介されているのです…(泣)!
ちなみにピーターラビットだけ来ている上着が青いのは、パイにされてしまったお父さんがきていた上着…つまり形見を着ているからです…。
なんだかちょっぴり切ないですよね。
これに対してネットでは、
イギリスの作品だからね しょうがないね
ホラーや・・・・
お父さんはキャベツ畑で食事中に捕まり、パイにされました…とか絵本に描いてあった記憶があります(∩´﹏`∩)
悲しいけど仕方ないというコメントが多く寄せられています。
パイになってしまったお父さんですが、実は現実世界でもピーターラビットのお父さんのパイが食べられる?ということで話題になっているお店も存在します。
ピーターラビットのお父さん?のパイが食べられるお店がある
ピーターラビットの世界観を忠実に再現した、自由が丘にある「ピーターラビットガーデンカフェ」では、なんとメニュー名に「ピーターラビットのお父さん?のパイ」という商品があるんです!
第一印象は「えええ…」という感じですよね。
実際にこのメニューをお店側がツイッターに投稿したところ、反応はすごかったようで、「何の肉なの?」という声が多かったようです。
たしかに、どこまで忠実に再現されているのかわかりませんし、ウサギの肉だったら日本ではなじみがあまりないのでちょっと頼みずらいですよね。
これに対してお店側が取材に答えている記事によると、
「実際はうさぎのお肉ではありません。メニューにはビーフを使用しています。サクサクのパイを崩して、お召し上がりください」
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Careerconnection_12781/?p=2
ビーフが使用されているようなんですね!
だからメニュー名に?がついているのか~とも納得です。
しかしお店はこれだけではなく、ハロウィンの時期には、ねずみに捕まった子猫がお団子にされるという話を再現したメニューも出しているとのことなので、気になる方はリンクも貼っておくので、ぜひ食べに行ってみてくださいね。
ピーターラビットカフェで楽しくアフタヌーンティーを楽しむのも、よさそうですね。