皆既月食を撮影する時のスマホの設定は?おすすめ設定方法やアプリ

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400年ぶりの皆既月食がやってきます!

2022年11月8日の夕方から夜にかけて、「皆既月食」と「天王星食」が同時に起こるというかなり珍しい天体ショーを見ることができる予定となっています。

当日はかなり晴れて、くっきり見れるとのことなので、このチャンスを逃すのはもったいない…!

ぜひ目にもスマホにも収めておきたいですね♪

皆既月食など、天体ショットにおすすめのスマホ設定やアプリについてご紹介しています。

皆既月食(スーパームーン)とは?

一部過去の情報がありますのでご了承ください。

皆既月食は、地球の影の位置に月が入ることで月に日照がなくなり、満月が欠けている様子をいいます。

普段の月は光に照らされて綺麗に輝いていますが、タイミングによっては地球の影に入ることがあり、その際は赤黒い神秘的な色の月が見えます。

これが、“皆既月食”です。

そしてこの皆既月食は、【2021年5月26日】になると、1年を通して地球と月の距離が最も近くなるので、この日の皆既月食は“最大”のスーパームーンとなります。

また、全国で観測が可能となる今回の皆既月食は実に3年ぶりということもあり、撮影の腕が鳴りますね。

さらに、今回の皆既月食は“20分程度”しかないのも特徴です。

部分食の開始 18時44.6分 西日本と北海道は月出前

皆既の開始 20時09.4分

月食の最大 20時18.7分 食分 1.015

皆既の終了 20時28.0分

部分食の終了 21時52.8分

引用:http://www.koukaitenmondai.jp/campaign/lunar-eclipse2021.html

ですので、皆既月食を綺麗な状態で撮影するには、あらかじめ準備をしておく必要があります!

皆既月食(スーパームーン)を撮影する時のスマホの設定

「せっかっくなので手持ちのスマホで皆既月食を写真に収めたい!」という方のために、スマホの設定方法をご紹介します。

最も綺麗に撮るには、やはり一眼レフカメラなどがあると最高ですが、高価ですし最近のスマホの画素数も負けてないので、スマホで撮ることもできます。

うまくいけばクレーターまでくっきり撮れるかも?

ポイントは以下の3つです。

  1. 月と同じ明るさの照明を用意
  2. ズームする
  3. ピントを合わせて撮る

皆既月食を撮影する時は夜なので、空が真っ暗な状態です。

その中に光り輝く月があると、“白飛び現象”が起こりやすくなってしまいます。

真っ暗な背景にポツンと白いもわもわが写っている状態ですね。

例えば星が綺麗だなと思った時に、スマホで撮ってみても、後で写真を見ると真っ黒な背景に白いポツポツがあるくらいだったことはありませんか?

これらは星や月の輝きが明るすぎることが原因です。

ですので、周りに同じくらい明るいライトを用意すると白飛びすることなく綺麗に写真を撮影することができます。

手っ取り早いのは、協力者がいる場合は相手のスマホライトを借りてみることです。

そして、月にズームをあわせていきます。

白飛びしていないことを確認したら、ピントを合わせます。

多くのスマホでは、ピントを合わせたいところをタップするとピントが合うはずですので、今回は月をタップしてピントをあわせましょう。

ピントが合ったら写真を撮ります。

もし余裕があるならスマホ用の三脚で固定をした方が、ブレることなく綺麗に撮ることができます。

皆既月食(スーパームーン)を撮影する時に使えるアプリ

スマホに付いているカメラ機能を使って皆既月食を撮ることもできますが、天体や夜空を撮るときに使えるアプリもたくさんあるので、いくつかおすすめのアプリをご紹介します。

iPhone用

夜撮カメラ

難しいことがよくわからないという方にオススメのアプリです。

ガイドが付いているのが特徴で、初めてさんでも写真が撮りやすいです。

ダウンロードはAppストアからできます。

Camera+

プロもオススメするアプリです。

評価も高く、設定も細かくできるので、色々と設定してみたい方にオススメです。

ダウンロードはAppストアからできます。

星撮りカメラくん

なるべく簡単に星が撮れるように開発されたアプリです。

気軽に撮れるのがいいですね。

ダウンロードはAppストアからできます。

Android用

夜撮カメラ

iPhone同様、難しいことがよくわからないという方にオススメのアプリです。

ガイドが付いているのが特徴で、初めてさんでも写真が撮りやすいです。

ダウンロードはGoogle Playからできます。

Camera FV-5 Lite

プロおすすめのアプリです。

色々と細かく設定ができるので、こだわりたい方におすすめです。

ダウンロードはGoogle Playからできます。

星空カメラ

暗くて白飛びしがちな月や星を、なるべく全体を明るくすることによって綺麗に撮影するアプリです。

細かくも設定できますが、メニューが分かりやすく扱いやすいのが特徴です。

ダウンロードはGoogle Playからできます。

まとめ

皆既月食を撮影する時のスマホの設定と、アプリについてご紹介しました。

月を撮るときのポイントは、

  1. 月の明るさと同じ明るさのものを用意する
  2. ズームする
  3. ピントを合わせて撮る

でしたね。

アプリも上手く駆使して、カメラと変わらないくらい綺麗な写真を撮ってみましょう!

また、皆既月食の方角については「スーパームーン皆既月食2021年はいつで方角は?撮影方法も」でまとめていますので、参考にしてみてください。

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