2022年8月25日台風の卵11号ヨーロッパの進路予報まとめ!

生活

台風11号が、いよいよ日本に向かって猛威をふるってきています。

今回の台風11号は2022年8月25日に発生しました。

また、8月30日にはフィリピンで新たに熱帯低気圧が発達しました。

新たな熱帯低気圧は台風11号と近い位置で発達を続けているため、今後“ダブル”で日本に押し寄せる可能性も否定できなくなってきています。

記録的な台風になると言われている台風11号の進路予定について、ヨーロッパのECMWF(欧州中期予報センター)の情報をまとめています。

台風11号の現在の進路は?

台風11号は、2022年8月31日現在、沖縄県那覇市の南東の位置にいます。

8月31日(水)15時現在、猛烈な勢力の台風11号(ヒンナムノー)は那覇市の東南東約160kmを西寄りに進んでいます。沖縄本島地方でも次第に風が強まり、夕方から夜にかけて接近する見込みです。

その後は南西に進み、先島諸島の南で915hPaまで発達する予想です。2日(金)頃に沖縄の南で動きが遅くなり、沖縄周辺では影響範囲が拡大するとみられます。週末以降は次第に北寄りに進路を変え、来週にかけて九州に接近するおそれがあるため台風の進路に注意が必要です。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0892d7f4eed22628df76670f7cd8e339a2947c7b

すでに上陸しつつあるということで、沖縄本島地方では夕方から夜にかけて接近が予想されています。

1時間に25kmの速さで進んでおり、猛烈な台風となっていますので、近くにお住いの方は不要な外出は避けた方がよさそうです。

さらにウェザーニュースでは、わかりやすく画像も載っています。

こちらの台風は9月3日に入ると北に進路を変えるとあります。

台風11号は2日ごろには先島諸島付近まで進み、3日ごろまでには北に進路を変える予想です。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c39933636c44de39dd1215fd4017dd83020ff85

北とはつまり、日本列島にぶつかってくる可能性があるということです。

まだ確実なことは分かっていませんが、念のため台風の最新情報は常に耳に入れておく必要がありそうです。

ちなみに今回の台風に続いて、新たに台風が発生する可能性があり、その場合は「藤原の効果」が発生するかもしれないと言われています。

藤原の効果については別記事でまとめていますので参考にしてみてください。

ECMWF(欧州中期予報センター)による進路予想

ヨーロッパには「ECMWF(欧州中期予報センター)」というサイトがあり、台風11号の進路状況をもう少し世界寄りで俯瞰して確認することができます。

ECMWFは農業用を目的として開発された気象予報サイトとなっており、日本に近い地域の状況を見ることももちろん可能です。

実際にECMWFのサイトで「Eastern Asia」のエリアに絞ってみた画像がこちらです。

引用元:https://apps.ecmwf.int/webapps/opencharts/products/medium-mslp-wind850?base_time=202208310000&projection=opencharts_eastern_asia&valid_time=202208312100(※一部をキャプチャー)

本来であればカラフルな色のバー(風の速度を表すバー)を下に表示できるのですが、今回は台風が日本列島の南の方にあるので、あえて消しています。

日本列島の南側に緑色のマークが見えるかと思いますが、これが台風11号です。

色でも分かる通り、このあたりの風速だけ緑色(20~25km/h)なので、かなり猛烈な勢いで進んでいっていることがわかりますね。

明らかに他の地域の黄色い色とは違う濃い目の緑色なので、いかに今回の台風11号が危ないものであるかが理解できます。

参考:台風11号の今後の最新情報

台風11号の最新情報は、日本中心で見たい場合はやはり気象庁の公式サイトで確認するのがオススメです。

また、台風進路図も最新のものを見ることができますのでリンクを貼っておきます。

家の戸締りや生活必需品の用意など、最低限の対策はしておいた方がよさそうです。

土砂災害や洪水にも注意が必要です。

万全な備えで台風対策をしておきましょう。

台風11号対策に!おすすめ防災用品

台風の対策には、あらかじめ防災用品を準備していつでも取り出して使えるようにしておくことが大切です。

一般的に台風対策で役立つと言われているアイテムは、

  • ロープ
  • ゴミ袋・段ボール
  • ハンマー(脱出用)
  • ブルーシート
  • ガラス飛散防止フィルム
  • 土のう
  • 救急セット
  • 水タンク
  • 消毒液
  • ショベル・スコップ
  • バケツ
  • トイレセット
  • 懐中電灯

と言われています。

海や川などの水辺の近くに住んでいる方や、土砂崩れの起きやすい山沿いに住んでいる方などは、これらのグッズがあると安心でしょう。

しかし、それ以外の人でも最低限の防災用品は持っておくべきです。

ひとつひとつを揃えていくのは大変ですが、今では防災用品セットとしてリュックサックに必要なものが一式揃った“防災セット”も売られているので便利です。

何かあった時もそのまま担いでいけるのがいいですよね。

ということで、「とりあえずこれさえ買っておけば大丈夫!」というおすすめの防災用品をいくつかご紹介します。

おすすめ防災セット①:GOOD DESIGN賞「地震対策30点避難セット」

こちらは、グッドデザイン賞を受賞している地震対策30点避難セットです。

地震対策と書かれていはいますが、もちろん災害対策用なので台風にももってこいです。

楽天市場でも1位を獲得した防災セットとなっており、女性が担いでも負担にならない設計となっているのがポイントです。

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おすすめ防災セット②:防災士監修の防災セット

続いては防災士が監修した自慢の防災セットです。

2人用なので、2人暮らしはもちろん、4人家族なら2セット買っておけば全員分事足りますね。

大容量で雨にも負けない素材なのもポイント。

楽天のデイリーランキング1位を取っている商品です。

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おすすめ防災セット③:防災用品メーカーと防災士のコラボセット

防災用品のトップメーカーといわれるラピタと防災士が共同開発した夢のコラボセットです。

リュックの中に入っているそれぞれのセットが、色分けされたポーチとチェック表とともに入っているので、何がどこに入っているかが一目みて分かりやすいのがポイントです。

防災セットのプレミアムとなっており、心強いグッズとなっています。

楽天ランキングでも1位を獲得したグッズです。

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防災グッズを購入したらすぐに出せるところに置いておくのも大切なので、物置の奥などにはしまわないようにしましょう。

何かあった時はすぐ取り出して背負えば安心して逃げることができます。

今後の台風のためにも多めに備えておいてもいいかもしれませんね。

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