兼近大樹の昔の貧乏エピソードまとめ!幼少期から上京したてまで

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テレビ番組「ホンマでっか!?TV」にて登場のお笑い芸人EXITの兼近大樹さん。

兼近大樹さんは幼い頃からとんでもなく貧乏な暮らしをしていました。

そんな兼近大樹さんの貧乏エピソードをまとめています。

兼近大樹の貧乏エピソード①:ティッシュにマヨがおやつ?

兼近大樹さんの家は、父が建設系の会社を倒産したのをきっかけに両親が離婚したことで貧乏になっていきます。

元々4人兄弟だった兼近大樹さんでしたが、兼近大樹さんと2歳下の妹が母に引き取られます。

母は昼間は工場、夜はスナックという激忙しい生活を送って子供を養っていましたが、女手ひとつで2人の幼い子供を育てるのは至難の業でした。

テレビ番組「グサッとアカデミア」にて以前兼近大樹さんが話していた内容によれば、小学2・3年生の時に兼近大樹さんと妹は、おやつが食べたいという時には、なんと「ティッシュにマヨネーズをかけて食べていた」そうです。

毎日というわけではなく、“珍味”としてたまに食べていたそうですが、いやいや…珍味って!

でも妹さんとそれなりに楽しく幼少期を過ごしていたようです。

ティッシュってメーカーごとに味が違うんですよね、昔目隠しをした人が舐めただけでどこのティッシュが当てるという企画を見たことがありますが、その人ももしかしてマヨ時代があったのでしょうか…。

兼近大樹の貧乏エピソード②:誕生日のろうそくは夜空の星?

貧乏な兼近大樹さんのお家では、お誕生日にケーキなんてとても高くて買ってもらえませんでした。

まだ姉がいた頃、姉に「夜空の星がろうそくなんだよ」と言われ、夜空に向かって息を吹きかけてろうそくの火を消すまねをしていたと言います。

幻想的ですが、なんか悲しい気もしますね…。

お誕生日がこんな感じなので、ちなみにクリスマスはもっとすごいです。

サンタさんからのお手紙を開けると、そこには「サンタです。来ました」とサンタさんからの報告書がありました。

プレゼントはないけれど、サンタさんは確実にここに来たよ、というお達しです。

当時の兼近大樹さんのお家は、貧乏だけれどとてもユーモアあふれる家庭だったことがわかりますね。

なんだか楽しそうでもあります。

兼近大樹の貧乏エピソード③:妹の学費を稼ぐために野球を辞める!

兼近大樹さんは中学生の頃、野球が大好きで熱中していたそうです。

当時、地元が北海道だった兼近大樹さんは、札幌にある甲子園の強豪校からオファーも受けていましたが、同じタイミングで家計を支えてきた母にも限界が来てしまいます。

そこで妹の学費を稼ぐために、兼近大樹さんは野球に冷めたフリをして野球を辞めて、中学卒業後にとび職をして妹の学費を稼ぎました。

なんて妹思い、いや家族思いのお兄ちゃんなんでしょう…。

実はこのエピソードには少し続きがあります。

妹が無事に高校を卒業し、お笑いの道に憧れを抱いていた兼近大樹さんは、売れるまで帰ってこないと残し上京します。

そしてチャラ男で大ブレイクし、宣言通り売れた兼近大樹さんは地元の北海道に帰ります。

ライブのサプライズで母が登場し、実は当時野球が冷めたというのは妹のための嘘であることをすぐに見抜いていたと告白し、兼近大樹さんに懺悔しました。

兼近大樹さんは自分の演技力を褒めつつも、泣きました…。

母は、当時野球を楽しんでいた大樹さんと今の大樹さんが同じくらい輝いた表情をしていると伝えます。

なんてほっこりするエピソード…!

素敵な家族愛を感じますね。

兼近大樹の貧乏エピソード④:上京して半年はホームレスだった!

見事に芸人として大ブレイクして売れた兼近大樹さんですが、上京して半年くらいはホームレスだったと言います。

そんな兼近大樹さんの当時のお気に入りスポットは渋谷にある宮下公園だそうです。

理由は「毎朝5時か6時におにぎりの炊き出しがある」からです。

無料でおにぎりが食べれるなら、もう行くしかないですよね。

今は工事してしまっているみたいですが、テレビで大活躍する前の兼近大樹さんがそんなところにいただなんて、すごい極端ですよね。

ホームレスにもどんな夢や希望を持っている人がいるか分からないですね…。

第三者から見れば苦労人ですが、兼近大樹さんはそうとはあまり思っていないところも、なんだかかっこよく見えます。

これからも笑いで多くの人を救ってほしいなと思いますね。

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