【帰国】“二刀流”ではなく○○に?!大谷翔平選手のケガの状況は?【速報】

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プロ野球選手としてアメリカ・エンゼルスで大活躍中の大谷選手が、日本に帰国しました。

大ケガをしたとは思えない、とても爽やか&穏やかな表情で淡々と記者に返答していました。海外でのこの1年間のプレーについて聞かれると、「楽しい」と喜びを表していました。

しかし、楽しさとは裏腹に、世間で話題になっているのは“右肘のケガ”の事です。実際に記者からもケガについては多くの質問がされていました。一体ケガの方はどのような状況なのでしょうか?

◆右肘の状況

大谷選手は、現在右肘を負傷しています。トミー・ジョン手術という修復手術を受け、手術は無事成功したとのことですが、彼は野球選手。一刻も早い回復と活躍というプレッシャーが彼を襲っているはずです。とりあえず手術は成功したので、今後はリハビリに注力したいと本人も仰っていましたが、術後のリハビリは、そんなに上手くいくものなのでしょうか?後遺症などは残らないのでしょうか?

一般的に、トミー・ジョン手術は野球界では有名な術名です。ダルビッシュ有選手や松阪大輔選手なども受けたことがあるくらいです。術後のリハビリ2ヶ月程度で肘の可動域は戻ってくるそうですが、すぐに復帰というわけにはいかないみたいなんです。靱帯が完全にしっかりとくっつくまでは肘に負担はかけられないといいます。またこの際見極めが甘く、負担をかけてしまうと、せっかく治りかけていた靱帯がまた壊れてしまうという、とてもデリケートなケガです。

大谷選手はまだ若いし将来有望ですので、あまり無理をして体を壊して欲しくないというのが願いですよね。リハビリに入るとのことでしたが、休養もリハビリのうちだと思うので、しっかりと休んで欲しいのですが…。

◆当分は“打者として”活躍??

野球界ではなかなか珍しい二刀流を持つ大谷選手。その器用さとパワーの持ち味で、私たち世間を驚かせていました。しかし今回のケガ、順調だとは言ってもやはり大ケガに間違いはありません。上記でも述べましたが、すぐに復帰というわけにはいかないのです。今までは投手×打者として大活躍をしていましたが、今後は、当分“打者”として試合に出ることを記者会見で述べていました。投手として活躍するには、ハイスピードの球の圧力を、肘で受け止める必要があります。それもプロ、大リーグとなれば150キロ級にもなりますから、相当負担がかかります。それだけの圧力に耐えたれる肘にまで戻さなくてはいけないという課題が、まだ残されている状況です。

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◆将来的には“二刀流”はやめるの?五輪は?

「当分は打者」。ではその“当分”はいつ頃までなのでしょうか?大谷選手は現在24歳ですが、将来的に二刀流は辞めてしまうのでしょうか?

正直なところ、“当分”がどれくらいを指すのか、まだ確実な事は分かっていません。当然ですよね、ケガの回復はいつなのかなんて本人にも分からないことです。平均的には術後約1年~2年の間に試合に復帰することは可能だそうですが、それより早いかもしれませんし、遅いかもしれません。まさに神のみぞ知る、ですね。「二刀流はどうするのか」という記者の質問に対しては、「今はまだわからない、それは野球選手として経験を積んでいく中でどちらかに転向する選手もいるので、野球生活を続けていく中で分かることだと思います」と仰っていました。

五輪については、是非出たいと興味を示していました。印象的だったのは「野球は楽しいし好き」と嬉しそうに述べていた様子でした。子どものころは毎週末グラウンドに行けることが楽しみで待ちきれなかったともお話されていて、本当に野球を心から愛しているんだなあと感心してしまいました。

日本での滞在は2週間、そのあとはまたアメリカに戻るというハードスケジュールな大谷選手。いちファンとして、絶対野球の神様がついているから大丈夫だよと声援を送りたいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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