サッカー日本代表の新しいユニフォーム2022ver.がついにお披露目となりました。
今回はORIGAMI(折り紙)を意識したということで、日本文化をかなり重視して作られつつも斬新的なデザインとなっています。
久保選手も驚いたとコメントしているくらいインパクトのある今回のユニフォームですが、早く実際に着用してプレーしている姿を見たいところです。
詳しいコンセプトについてや、お披露目となる試合はいつなのかについて調べてみました。
そして現役のサッカー選手である久保選手のコメントについてもまとめています。
サッカー日本代表新ユニフォーム2022のコンセプト内容
今回発表されたサッカー日本代表の新しいユニフォームがこちらです。
左から、アウェイ・ホーム・キーパー用のユニフォームとなっています。
やっぱり日本代表といえば“サムライブルー、ジャパンブルー”なんかが有名ですが、ホーム用のユニフォームは特にその伝統を受け継いでいます。
今回のコンセプトはORIGAMI(折り紙)を基調としたものになっていますが、それはただ日本文化を表しているだけではありません。
ワールドカップの開催地がドーハの悲劇でおなじみ「山あり、谷あり」の場所であるカタールで行われることから、山折りや谷折りのある折り紙からヒントを得たものとなっています。
そしてこれまで左胸にあった日の丸は「国を背負う」という意味から背中に移動しています。
今回のユニフォームはオーセンティックユニフォームと呼ばれており、冷却テクノロジーの「HEAT.RDY」が使われていたり、軽量化の実現に成功していたりと、技術が凝縮されたユニフォームとなっています。
技術を詰め込んではいるものの、エコの観点も重視されており、半分プラスチックでできている面白いユニフォームでもあります。
素材は、プラスチックゴミゼロの未来を目指し、海岸などで回収したプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれたパーレイ・オーシャン・プラスチックを50%含む糸で作られており、ユニフォーム全体で40%以上のリサイクル素材を使用した。
引用元:https://www.fashionsnap.com/article/2022-08-29/soccer-japan-2022/
すごいなと思ったのは、プレーする側だけでなく、サッカーを観ている側のことも考えている仕様になっていることです。
近年ではスマホなどの小さな画面で試合を見る人が増えていることから、今回のユニフォームには視認性を高めるため、背番号などのナンバー部分にイエローが使われています。
アウェイとキーパーのズボンにはブラックが使用されていますが、実はズボンにブラックカラーが使用されるのは史上初とのことで、これはかなりのレアものになること間違いなしと言えそうです。
サッカー日本代表新ユニフォーム2022のお披露目試合日程
デザインが新たになったサッカー日本代表の新ユニフォームですが、初のお披露目試合となるのが、キリンチャレンジカップの
- 2022年9月23日のアメリカ戦 日本時間で21:25KO
と予定されています。
※試合会場はドイツのデュッセルドルフ
新しいユニフォームが試合でお披露目されるまで、もう1ヶ月もありません。
欲しいと思っている方は早めにGETしておきたいですね!
お値段や購入方法については別記事でまとめていますので、よかったらのぞいてみてください。
サッカー日本代表新ユニフォーム2022に対する久保選手の評価
サッカー日本代表の新ユニフォームに対して、レアル・ソシエダに所属しながら世界でプレーしている現役の久保選手は、いい意味で驚いたと言っています。
「手が不器用なので折り紙は苦手なんですが、世界へ発信する日本の文化としてコンセプトには良いと思います。グラフィックが斬新なので、覚えてもらいやすい。アウェイは威圧感があって、勝てそうだなと思いました」
引用元:https://www.fashionsnap.com/article/2022-08-29/soccer-japan-2022/
久保選手、足技はかっこいいのに手が不器用というギャップを持っていました。笑
アウェイのデザインについては勝てそうとまでコメントしてくれており、デザインの力は見た目だけじゃないんだなという事が分かります。
斬新な新しいデザインで、新たな伝説を作ってくれそうなユニフォームに期待が高まりそうです。