テレビ番組「マツコ会議」に登場予定のトリル・ダイナスティ(TRILL DYNASTY)さん。
トリル・ダイナスティさんは全米ビルボードランキングで1位を獲得するという、日本人初の快挙を成し遂げた人物です。
一体どんな人なのか、トリル・ダイナスティさんについてまとめています。
トリル・ダイナスティのプロフィール
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- 名前:トリル・ダイナスティ
- 生年月日:1992年生まれ
- 出身地:茨城県北茨城市
- 職業:DJ、作曲家
- 活動エリア:茨城県
- ジャンル:ヒップホップ
- 実績:Billboard HIPHOP・R&Bチャート 1位
トリル・ダイナスティさんは茨城県出身のDJ、作曲家です。
DJは2015年頃から地元の茨城県で開始し、2018年に作曲家に転身しました。
ちなみに小さい頃の写真がこちらです。
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かわいらしいお顔をしています。
学生時代は野球にひたすら打ち込むという、音楽とは全く関係のない生活を送っていたトリル・ダイナスティさんなので、ピアノか何か習っていたというわけでもありませんでした。
大人になってからも音楽関係の仕事をしていたのかというとそうではなく、茨城にある鉄道車両の部品メーカーの町工場で働いていました。
音楽と出会ったのは21歳の頃で、地元のクラブでDJを始めたのがきっかけでした。
それから東京都内のクラブでも活動するようになり、音楽を通じて個性を出していきたいと思うようになります。
町工場で働きながら、音楽を作る…という生活を続けていたトリル・ダイナスティさんですが、6年間働いていた町工場は最近退職したようですね。
トリル・ダイナスティさんは上司との出会いによって、人生が変わったとも述べているので、トリル・ダイナスティさんの人生に影響を与えた一人といっても過言ではなさそうです。
恐らく今後は作曲家としての道を歩んでいくために仕事を辞めたのだと思われますが「いつでも戻ってこい」と言ってもらえる職場なんて素敵ですね~。
今でも茨城に住みながら活動しているので、活動拠点は茨城県ということになります。
トリル・ダイナスティが全米1位を獲得した理由は?
トリル・ダイナスティさんは、全米ビルボードで1位を獲得した実績を持っています。
あるサイトにもこのように紹介されるほどです。
2021年にはシカゴ出身のアーティストLil Durkがリリースした”The Voice”の楽曲制作に携わり”Billboard HIPHOP,R&B”チャートにて1位を獲得する偉業を成し遂げた。
引用元:https://www.tunecore.co.jp/artists/trilldynastybeatz
日本人としては初の快挙なので、これは歴史に残る偉業とも言えますね。
ただ、実はトリル・ダイナスティさんは楽譜が読めません。
実際にトリル・ダイナスティさんの使用しているキーボードの写真を見てみましょう。
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キーボードにドレミのシールが貼られているのが分かるでしょうか?
トリル・ダイナスティさんはピアノが弾けないので、楽譜を読みながら何かの楽曲を奏でることができません。
曲を作ろうと思った時、3年ほど前にピアノが弾けるようにならないといけないと思ったトリル・ダイナスティさんは、どこに行ったらいいのか分からず、とりあえず近所のおばあちゃん先生がやっている音楽教室に少しだけ通ったこともあったそうです。
ただその時は、小学1年生と一緒にクラスを受けていたので、脇汗がビショビショだったそうです(笑)。
何かを学ぶために、年齢を気にせず努力する姿勢は素晴らしいですよね…。
それから音楽づくりの努力を重ねて、全米ビルボードで1位を獲るって、本当にすごいことです。
トリル・ダイナスティさんを評価している海外の専門家は、とにかく自由で想像力にあふれていると評価しています。
トリル・ダイナスティさんが逆に音楽の常識みたいなものをそこまで知らないからこそ、概念を壊した斬新な音楽が生み出されているのでしょうね。
そしてトリル・ダイナスティさん は、音楽を始めたのが遅いということをかなり考えていて、だからこそ日本でちまちまやるよりも海外をかなり意識していたそうです。
そんなトリル・ダイナスティさんは憧れていたアメリカの音楽プロデューサーたちに、なんと1日20件ものインスタのDMを送っていたそうです。
トリル・ダイナスティさんは当時、英語が分からないので辞書で翻訳した文章を送っていたんだとか…。
できないからやらない、ではなくて、できないからどうやったらできるかを考えて行動するという姿勢は本当にすごいですね…。
ずっと繰り返していくうちに、フォローしてくれるプロデューサーもいたとのことで、そこから海外への道が開けるようになりました。
ちなみにトリル・ダイナスティさんが全米ビルボードで1位を獲得した楽曲「The Voice」がこちらです。
トリル・ダイナスティさんが全米ビルボードで1位を獲得できた理由をまとめると、
- 常識にとらわれない自由な想像力がある
- ものすごい努力家である
ということですね。
The Voiceではないですが、こちらのアルバムの11曲目である“Keep Smoking”という曲には、Prod.by TRILL DYNASTYとあるので、トリルダイナスティさんが関わっています!
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気になる方はぜひ聴いてみるのもいいかもしれませんね!
アメリカが注目するDJサウンドを聴くことができます。
トリル・ダイナスティの夢とは?
「The Voice」で全米ビルボード1位を獲得したトリル・ダイナスティさんですが、実はビルボードは通過点でしかないそうです…!
トリル・ダイナスティさんの夢については、インタビューでこのように述べています。
もちろんグラミーです。しかもQuandoとの曲でグラミーをとりたいですね。今回のビルボード1位はまだスタートラインでしかないと思っているので、その目標が達成できるように今後も頑張ります。
引用元:https://magazine.tunecore.co.jp/stories/144942/
グラミー賞を獲得するのが夢だなんて、目指しているところがすごいですよね。
でもトリル・ダイナスティさんなら、なんだか達成できてしまいそうな気がします。
それはこれまでの努力だったり、行動力のパワーがすさまじいというのもあるかもしれません。
今後のトリル・ダイナスティさんの活躍に注目したいところです。