皆さん、消費してますか?(笑)
安倍首相が15日、消費税が8%から10%へ増税する事に対して
各関係者に対策を検討するように指示をしたというニュースが入ってきました。
つまり、「消費税率が10%に上がる」という政策が、いよいよ本格化するという事を意味します。
いや、急にそんなこと言われても。っていうか8%に上がったばっかりじゃなかったっけ?
そうです。おっしゃる通りです。また上がるんです。
ですが、なんと税率が8%のままのモノもあるって、ご存知でしたか?
今回は、「消費税」について、ゆる〜く発信していきたいと思います。(ゆるくない話題ですが)
◆そもそもなんでまた上がるの?いつから?
「消費税率を10%に引き上げる」という政策、実は一度、延期されていたんです。
なぜかといえば、まあ選挙に影響しないようにとか、景気が低迷しているとかで“良いタイミング”を見計らうためですね。
そしてそのタイミングが、「2019年10月1日」になりました。
そもそも今回の消費税が上がるという事にはちゃんとした理由があって
①少子高齢化という現状に対して、対策するための費用を集めたい
②しかし、働き世代が少ないので、広くみんなから税を集める事が必要
③だから「消費税」を上げれば老若男女問わず、国民からたくさん税を集めることができる!
ということなんですね。国民が生活をする際に欠かせない「消費」を利用してお金を集めるという、まあできた政策ですよね。(脱税とかもできないワケですし…笑)
しかし、8%のままのモノもあるんです!
◆“軽減税率”がキーワード!変わる私たちの暮らしと仕組み
「10%に上がるって事は、100円のモノを買おうとしたら、110円出さないといけないの?」
残念ですが、基本的にはそういう事になります。2円の差かもしれませんが、消費生活をしている我々にとって、長い目で見たら家計の負担は相当かかってきますよね。
しかし、政府は「軽減税率」という、基本的には10%の税率だけど、いくつかの特定のモノは8%の税率のままでいいよ、という政策も打ち出しています。
軽減税率の対象となるのは、
①酒、外食を除いた飲料食品
②新聞の定期購読料
となります。例えば、判断がとても難しいのですが、イートインであれば外食扱いとなり10%、テイクアウトであれば外食ではないので税が軽減され8%となるワケです。そのため、お会計の際に、イートインか持ち帰るか聞かれるという事になります。わざわざ「これはお持ち帰りですか?」みたいなのをコンビニとかでも聞かれるって事ですよ。なんて面倒なんでしょう!
②に関しては、なぜ軽減税率になるのが腑に落ちない部分があります笑 美的とか日経ウーマンとか、雑誌だって定期購読にしたら8%になればいいのに…(暴力的・性的表現を扱う有害図書もあるとして対象になっていないみたいです。)
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◆まとめ
以上、消費税増税についてでしたが、いかがでしたでしょうか?
特に“軽減税率の対象”を巡っては、まだまだ課題が残されている感が否めませんが、
果たして2019年10月までにどこまで政策が進むのかがミドコロですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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