「このマンガがすごい!2022」に「ルックバック」という漫画作品で選ばれた漫画家の藤本タツキ先生。
今、とっても勢いに乗っている“天才”とも言われている漫画家さんです。
藤本タツキ先生が受賞するのはこれが初めてではなく、昨年にも「チェンソーマン」でも受賞しています。
2年連続での受賞となると、すごい勢いですよね…!
ただ、漫画家さんは素性が謎な人が多いのも事実です。
藤本タツキ先生の性別はどちらなのか?について色々と調べてみた結果、男性っぽいことが分かりました!
藤本タツキ先生が男性だと思われる理由についてまとめています。
最後におすすめの作品もご紹介していますので参考にしてみてください。
藤本タツキのプロフィール
藤本タツキ先生の簡単なプロフィールをまとめました。
- 名前:藤本タツキ
- 生年月日:1992年10月10日(29歳)
- 出身地:秋田県にかほ市
- 学歴:秋田県立仁賀保高等学校、東北芸術工科大学美術科洋画コース
- 主な作品:「ファイアパンチ」「チェンソーマン」「ルックバック」
- 実績:「このマンガがすごい!2021」受賞(チェンソーマン)、「このマンガがすごい!2022」受賞(ルックバック)
藤本タツキ先生は秋田出身の漫画家さんです。
作風はリアリティを目指しているので、今キャラクターが何をしているのかということに重きを置いているんだそうです。
大学では美術系の専攻ですが、藤本タツキ先生はすでに高校時代からウェブコミック投稿サイトに作品を投稿して活動していました。
絵の感じはこんな感じです。
細部まで細かく書かれているのが特徴です。
「こんな細やかなタッチを描くなんて、きっと女性なんだろうな」と思うかもしれませんが、藤本タツキ先生は男性の可能性が高いです。
藤本タツキの性別が女性ではなく男性である理由
藤本タツキ先生の性別については、ネットでも検索されるほど話題となっています。
しかし、男性である可能性が高いことが分かりました。
理由は、藤本タツキ先生ご本人のTwitterアカウントにあります。
藤本タツキ先生はTwitterのアカウントを持っているのですが、名前は藤本タツキではなく「ながやま こはる」という小学3年生の女の子の設定でやっています。(なぜか。)
名前だけだったら本人かどうかわからないですが、以前から藤本タツキ先生自身のことを“お兄ちゃん”と呼んでいたり、藤本タツキ先生の作品をかなり推していたり、時には「みなさんのおかげです、ありがとうございます」とまでコメントしていることもあり、ほぼ本人のアカウントで間違いないでしょう。
ちなみに今回2年連続で賞を獲ったことに関してはこのように述べています。
もはや本人ですね笑
さらに、Youtubeで以前に他の漫画家さんとお互いのキャラを描くという企画があった際に、藤本タツキ先生が参加していた動画がありました。
その動画の一部を切り取ったものがこちらです。
はっきりと腕が見えていますね。
そして左腕に注目してほしいのですが、男性っぽい感じの腕の毛の生え方をしているように見えます。
画像でよくわからないという方は、ぜひ一度動画で確認してみてください。
- 藤本タツキ先生が企画に参加している時の動画(Youtubeに飛びます)
動画を見た限りでは、恐らく男性の感じがしますね。
ただ、やはり「ながやまこはる」については藤本タツキ先生自身のアカウントだと知らない人もいるようです。
今回賞を受賞したことや、2年連続の受賞であることから、今後ますます話題となる漫画家さんだと思いますので、そのうち藤本タツキ名義でアカウントを開設するのかもしれません。
しかし、ファンからは「頭の中どうなってるの?」と思われている天才漫画家さんなので、何を考えているのかは正直なところ予想できません。
藤本タツキ先生がこれからどんな漫画を描き続けていくのか、とっても楽しみですね。
参考:藤本タツキのおすすめ作品
藤本タツキ先生が描いているおすすめの作品をご紹介します。
ルックバック
このマンガがすごい!2022で賞を受賞した作品です。
ネットでも多くの人が「納得」というコメントをしています。
自作の4コマ漫画を学級新聞に載せてもらうのが趣味な小学生の藤野歩が引きこもりの京本に出会い、彼の圧倒的な画力に衝撃と劣等感を抱くところから物語は始まります。
しかし実は、引きこもりの京本は藤野歩のファンだったことが分かります。
二人はコンビで漫画家を目指すこととなるのですが…かなりリアルに現実が描かれている作品です。
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電子書籍タイプはこちらからどうぞ。
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チェンソーマン
チェンソーマンは「このマンガがすごい!2021」の受賞作品です。
チェンソーマンは、父親が残した莫大な借金を背負った少年が、悪魔として殺されない代わりに悪魔狩りとして働くことになるという、非日常が日常に溶け込んだ世界観の話です。
この作品は「伏線」がポイントとなっている作品なので、読めば読むほど考察が止まらなくなります。
イッキ読みしたい方は大人買いがオススメです。
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ファイアパンチ
チェンソーマンに続いておすすめする人が多かったのが「ファイアパンチ」です。
ファイアパンチは文明が滅んだあとの世界の話です。
結構グロテスクなシーンが多いので、鬱マンガとも呼ばれていたりしますが、それだけリアルにキャラクターを描いています。
決して消えることのない炎を身にまとって生き続ける青年アグニの運命はどうなっていくのでしょうか…。
ファイアパンチは表紙の絵も鮮やかできれいだと好評です。
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そのほか「22-26」や「予言のナユタ」なども、かなり好きだという意見が多くありました。
藤本タツキ先生の世界観にどっぷりつかりたいという方は、せひ作品をお試しで読んでみることをオススメします。
来年もこのまま賞を受賞するのかどうなのかに注目が集まりそうですが、すでに話題となっているので、そろそろ何かしらの作品がアニメ化とかするかもしれませんね!
今後の藤本タツキ先生の活躍に期待です。