今年も箱根駅伝の季節がやってきます。
箱根駅伝は毎年ドラマがあり、いつ見ても感動的ですよね。
そんな箱根駅伝の2022年は、一体どんなコースを走ることになるのでしょうか?
この記事では往路についてまとめています。
各区の特徴についてもまとめていますので参考にしてみてください。
箱根駅伝2022のコースの特徴は?
2022年の箱根駅伝のコースは2021年と大きく変わるところは今のところなさそうです。
ただ、それぞれの区間によって全く特徴が異なるので、どの区間をどの選手が走るかについて各大学のチームが重視していることは言うまでもないですね。
また選手にもそれぞれ得意不得意があるかと思いますので、そのあたりと区間の特徴がうまくマッチしてくれるといい走りができそうです。
それでは往路についてそれぞれ見ていきましょう。
箱根駅伝2022のコース(進路)往路編
箱根駅伝2022のコース(進路)1区
まずは一番最初のスタート区間である1区です。
1区の区間は、
- 大手町・読売新聞社前~鶴見中継所
を走ります。
1区の距離は
- 21.3km
となっています。
公式サイトのコメントではこのような特徴があることを述べています。
レースの流れを大きく左右する重要な区間でもあるため、チーム屈指のスピードランナーが登場し、慎重な駆け引きが続きます。勝負のポイントは、平坦で直線的なコースが長く続いたあとの17km過ぎの六郷橋です。
引用元:https://www.hakone-ekiden.jp/course/
1区で決まると言っても過言ではないくらい、1区は大切な区間です。
平坦で直線的なコースではあるものの、六郷橋からが見どころとなりそうですね。
箱根駅伝2022のコース(進路)2区
続いてが2区です。
2区の区間は、
- 鶴見中継所~戸塚中継所
を走ります。
2区の距離は
- 23.1km
となっています。
往路復路含めてもっとも走る距離が長い区間の一つですね。
公式サイトのコメントではこのような特徴があることを述べています。
距離が長く、中盤の13kmからは「権太坂」、ラスト3kmには上り下りの繰り返しが待ち受け、体力、精神力、勝負勘、全てが求められる。各校のエースといえども攻略が難しいと言われていて、記録的な「ゴボウ抜き」が見られるのも、この区間。
引用元:https://www.hakone-ekiden.jp/course/
距離が長いことがメリットと出るかデメリットとでるか、走者の力量が問われるコースでもあります。
そんな長いコースは長いだけでなく、ラスト3kmのドラマも見どころです。
箱根駅伝2022のコース(進路)3区
まずは一番最初のスタート区間である3区です。
3区の区間は、
- 戸塚中継所~平塚中継所
を走ります。
3区の距離は
- 21.4km
となっています。
公式サイトのコメントではこのような特徴があることを述べています。
前半に約9kmの緩やかな下り坂が続く。街を抜けて11kmを過ぎ134号線に出ると、正面に富士山、左側に相模湾を臨む箱根駅伝の中で一番の景勝地へ。時として強い向かい風が選手の行く手を阻む。
引用元:https://www.hakone-ekiden.jp/course/
こればかりは運となりますが、当日の天候によって運命がかなり左右されそうな区間のひとつでしょう。
走っている時の景色は、冨士山や相模湾が見えるので、箱根駅伝に出ている感覚をつかみやすいコースでもありますね。
箱根駅伝2022のコース(進路)4区
まずは一番最初のスタート区間である4区です。
4区の区間は、
- 平塚中継所~小田原中継所
を走ります。
4区の距離は
- 20.9km
となっています。
公式サイトのコメントではこのような特徴があることを述べています。
平地区間では一番短いが、往路の終盤に向けて重要な区間。5区に良い位置でつなぐために、集団から遅れていても1人でペースを刻むことが要求される。93回大会からコースの延長によって、最後の約3kmで緩やかな上りをむかえることとなり、各校の戦術にも注目したい。
引用元:https://www.hakone-ekiden.jp/course/
往路の終わりが見えてくる4区ですが、かつての大会よりも距離が少し延長しているのも特徴です。
この区間もラスト3kmでどんなドラマが見れるのか見どころでもあります。
箱根駅伝2022のコース(進路)5区
往路ラストの5区です。
5区の区間は、
- 小田原中継所~箱根・芦ノ湖駐車場入り口
を走ります。
5区の距離は
- 20.8km
となっています。
公式サイトのコメントではこのような特徴があることを述べています。
国道一号線最高点の標高約874mまでを一気に駆け上る20.8kmという距離だけではまったく予想のつかないコース。16.2kmの最高地点を過ぎると19km過ぎの箱根神社大鳥居まで、今度は一転して下ります。ここでの走りの切り替えがゴールタイムを左右する大きなポイントに。
引用元:https://www.hakone-ekiden.jp/course/
ラスト区間である5区は、標高約874mまでを一気に駆け上がるというのがポイントです。
よう
一気に駆け上がるということは、それだけ体にも負担がかかるコースであることは間違いありませんから、体力的にもかなりタフである必要があります。
ここまでの到着タイムによって、翌日の後半戦である復路のスタート時間が決まるので、少しでもタイム差を縮めるためにもがんばりたい区間でもあります。
箱根駅伝2022のコース(進路)往路編まとめ
箱根駅伝2022のコースの往路についてご紹介してきました。
それぞれ特徴が全く違うので、どんな選手が走るのか楽しみですね!
箱根駅伝の復路については別記事でまとていますので参考にしてみてください。
2022年の箱根駅伝はどんなドラマが見れるのか、今から楽しみです!