日本ハムの内野手として活躍中の「清宮」こと清宮幸太郎選手。穏やかな顔つきとは裏腹に、まだ19歳という若さにして、パワフルなバッティングが特徴的でよくニュースにもなっている、今注目されている選手の一人ですよね。
そんな清宮選手なのですが、なんと侍ジャパンを降板するという速報が入ってきました!一体彼の身に何が起きたのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
◆原因は“骨折”?
清宮選手が今回侍ジャパンを辞退することになったのは、ある“骨折”がキッカケでした。試合中にバットを振った際に手を痛めてしまったようで、苦痛な表情を浮かべてマウンドを去りました。
その後、病院での精密検査により、「右手有鉤骨(ゆうこうこつ)」を骨折していることが判明したとのこと。骨折をした状態で試合に出すのは危険ということで、その試合ではすぐさまベンチに下りるという事態になってしまいました。急な出来事にファンも驚きだったそうです。有鉤骨ってあまり聞いたことがない骨の名前なので、「もしかしてレアな骨折じゃないの?」とか「全治は可能なの?」とか「手術は必要なの?」等、色々な事が気になりますよね…。清宮選手は大丈夫なのでしょうか?
◆有鉤骨って何?どのくらいで治るの?
まず、私達の手には有鉤骨という骨があります。この骨は左右それぞれの薬指から指3本分下の、ちょっと小指寄りにある骨なんだそうです。そしてこの有鉤骨は、やっかいなことにギプスでは治すことができず、手術が必須です。しかも手術内容もなかなか斬新。通常骨折の治療は骨をくっつけるイメージがありますが、有鉤骨の場合は折れた部分を切除するんだそうです。私達はあまり聞いたことはありませんが、手首のスナップを使う野球選手のケガ(手首)では一番多い骨折なんだとか!
手術後は、だいたい1ヶ月でバットを持つことができるようなので、そんなに悪いケガではなさそうなのです。しかし清宮選手の場合は全治は不可能ではないかという見解もあり、今後がちょっと心配ですね。
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◆次の見通しは?
このまま上手くいけば侍ジャパンとして活躍するはずだった清宮選手。ですがこの骨折により侍ジャパンを降板、さらには控えていたメキシコ戦も様子を見る可能性が高くなっています。
勢いに乗っている選手だからこそ、たまにはゆっくり休みなさいという神様からのお告げなのかもしれませんね。世間は一刻も早く清宮選手の復帰を心待ちにはしているとは思うのですが、個人的にはちゃんと休養して、本当に元気になった清宮選手の笑顔が見たいものです。
とにもかくにも、今はゆっくりと休めてまた元気なプレーを見せて私達を驚かせて欲しいですね!