夏と言えば甲子園、甲子園と言えば全国高等学校野球選手権大会です。
しかし、昨年の第102回全国高等学校野球選手権大会は、コロナウイルスの影響によって史上初、大会の開催が中止となりました。
それから1年が経った今も、依然としてウイルスは社会に影響をもたらしたままです。
この状況下ではありますが、今年は第103回全国高等学校野球選手権大会があるのか?
そしてチケットはいつ頃購入が可能なのか、前売りはあるのかなどについてまとめています。
甲子園選抜2021夏はそもそも行われるの?
今年行われるとなると、第103回の予定である全国高等学校野球選手権大会ですが、そもそも2021年の大会は行われるのでしょうか?
公益社団法人日本高等学校野球連盟の公式サイトによれば、以下のように書かれています。
第103回全国高等学校野球選手権大会(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)は2021年8月9日(月)から17日間(雨天順延、3回戦2日目、準々決勝、準決勝各翌日の休養日3日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催します。
引用元:http://www.jhbf.or.jp/topics/detail/384
なんと、甲子園球場で大会を開催すると書かれています。
8月9日~17日間ですので、数えると8月9日~25日あたりまでということになりますね。
ただ、これは2021年4月28日に更新されている内容です。
この後、大幅に何かしらの変更がある可能性も考えてはおくべきでしょう。
なにしろ今年はオリンピックの開催や、無観客か観客を入れるのかさえ結構ギリギリまで答えが出ていない状況です。
全国高等学校野球選手権大会はオリンピックほどの国際大会ではないとはいえ、全国各地から試合のために甲子園に集まることは確かです。
日本高等学校野球連盟が今後どのように判断していくのか、引き続き動きを追っていく必要がありそうです。
甲子園選抜2021夏のチケットはいつ購入可能?
第103回全国高等学校野球選手権大会の夏の大会のチケット購入については、まだ情報が出ていません。
ちなみに夏の出場校を決める春の大会時には1万人までであれば観客を入れていもよいという制限つきでチケットが販売されました。
チケットには当日券はなく、すべて前売券で全席指定の日付まで指定という内容のものでした。
春大会のように1万人の制限でのチケットを販売するのか、完全に無観客で試合をするのか、そのあたりがまだ定まっていないため、チケットも販売できない状況なんですね。
世間的には春よりも夏の方が注目度が高くなりがちなことはたしかなので、1万人制限となると春よりもチケットの倍率がぐんとあがりそうです…。
争奪戦になる可能性が非常に高いので、どうしてもチケットを取りたい方は新鮮な最新情報をいつでもチェックできるような体制でいた方がいいかもしれません。
甲子園選抜2021夏のチケットは前売りはある?
第103回全国高等学校野球選手権大会の夏の大会のチケットの前売り情報も、いつ購入できるのかか同様に情報が出てきていません。
しかし、コロナウイルスの影響や春大会での状況を見る限り、チケットの前売りは存在していませんでした。
つまり春と同じように習うとするならば、夏大会もおそらく前売りが存在しない可能性が高いです。
全席指定、日付も指定、声は出さないように静かに見守る。
歓声や応援が全国高等学校野球選手権大会の醍醐味でもありますが、今年は恐らくそれらは禁止される傾向にありそうですよね。
この辺りも、予想するしかないのですが、今のコロナウイルスの状況を考えるとそうせざるを得ない状況と言えそうです。
いずれにしても、これまでの甲子園とはまた変わった雰囲気の大会になりそうなことは間違いないでしょう。