NHKの朝の連続テレビ小説は、全国放送ということもあり、毎回話題になっています。
2023年の前期を飾る朝ドラは「らんまん」というタイトルのドラマに決定しました。
漢字で爛漫ではなく、ひらがなでらんまんというところが、ドラマの特徴となっているのでしょうか…。
らんまんはすでに役者さんについて話題になっていますが、一体いつからいつまでの放送となるのでしょうか?
らんまんについて、放送期間やヒロイン、そして原作はあるのかについてまとめています。
【2023前期らんまん】放送期間はいつからいつまで?
「らんまん」の放送期間については、公式サイトのページを見る限りでは、
【放送予定】
2023年春
【制作スケジュール】
2022年初秋 クランクイン予定
引用元:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html
となっています。
NHKの朝の連ドラは毎年前期と後期に分かれてはいるものの、実は放送期間は何月何日から!と決められているものではなく、作品ごとに結構バラバラです。
今回も「2023年春」というのがかなり曖昧ですが、例えば2022年前期放送ドラマ「ちむどんどん」は「2022年4月11日」からでした。
これまでの前期ドラマの放送開始時期を見ると、4月の第1週目から始まっているものが多いので、おおよそはその辺りが予想できそうではあります。
しかしコロナの影響で撮影が難航し、ドラマの開始時期がずれ込んだりもしているので、4月~5月くらいを見込んでおくのがいいかもしれませんね。
そして終わりですが、これまでは9月頃で終わるものが多かったものの、こちらもコロナの影響により撮影が延びた影響で今後どうなるかの目途がたっていません。
これらのことを踏まえると、らんまんの放送期間は、
- 2023年4月or5月~2023年9月頃
となりそうです。(あくまで予想です。)
【2023前期らんまん】ヒロインは誰?
らんまんのヒロインは俳優の「神木隆之介」さんに決定しています。
らんまんがすでに話題になっているのは神木隆之介さんがヒロインとして選ばれたからですね。
「男なのにヒロイン?」という意見もありそうですが、朝の連ドラシリーズではたまにヒロイン(主人公)が女性ではなく男性のストーリーのものもあります。
今回のヒロインは神木隆之介さんですが、以前にも2020年前期ドラマ「エール」にて俳優の窪田正孝さんがヒロインを務めたこともあります。
NHKの朝の連ドラの影響はとても強く、連ドラでヒロインを務めた女優さんが国民的女優になることも多いですよね。
2017年前期ドラマ「ひよっこ」のヒロインだった有村架純さんなどは代表的ではないでしょうか。
女優的には出世とも言える朝ドラのヒロイン枠ですが、今回は神木隆之介さんが務めるということで、新しい顔を期待していた方には少し期待が外れてしまったかもしれません。
ただ、神木隆之介さんレベルのベテラン俳優だからこそ醸し出せる雰囲気や演技も見どころ満載ですので、純粋にドラマを楽しむという意味では期待して損はないはずです!
神木隆之介さんはらんまんで「槙野万太郎」という植物学者の役を演じます。
この槙野万太郎さんですが、後に「日本の植物学の父」と称される偉大な存在となるようですよ!
最初は病弱な少年だった男の子が、どのようにしてそのような地位を獲得していくのかが気になるドラマですね。
【2023前期らんまん】原作はある?らんまんの意味は?
2023前期ドラマ「らんまん」には原作がありません。
NHKの朝ドラは、よく実在の人物がそのまま生涯ドラマとして題材にされることが多いですが、今回はオリジナルのドラマということになりますね。
ただモデルにされている人物はおり、「牧野富太郎」という高知県出身の植物学者がモデルとなっています。
この方は実際に植物学者の父と呼ばれている方で、記念館もあったりします。
「らんまん」というタイトルですが、公式サイトには由来がこのように述べられています。
タイトルの『らんまん』は春爛漫の「らんまん」、そして天真爛漫の「らんまん」です。
花がらんまんと咲き誇って植物の生命力が旺盛な様子を表すとともに、主人公の万太郎くんが笑顔で明るく天真らんまんに突き進んでいくさまをイメージしました。
引用元:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html
やはりテーマが植物であるところから、お花がらんまんに咲き誇る姿や主人公のらんまんな姿を掛け合わせて作られたタイトルのようです。
きっと見ている人が明るくなるようなドラマになりそうですね…!