東京パラリンピックの陸上男子400メートルで見事金メダルを獲得した佐藤友祈選手。
メダルを渡すプレゼンターが、幼い頃に大好きだったSMAPの香取慎吾さんだったこともあり、それらも含めて話題となっている選手です。
金メダルは努力かもしれませんが、プレゼンターが香取慎吾さんであるのは、かなりの強運の持ち主でないと巡り会えそうにないですよね。
佐藤友祈選手は何か運を高める行動でもしているのかと思い調べてみると、「クリスチャン」というワードが出てきました。
これはもしや、佐藤友祈選手がクリスチャンなのか、と思い調べてみた結果をまとめています。
佐藤友祈はクリスチャン?
佐藤友祈選手がクリスチャンかどうかを調べるために、佐藤友祈選手の出身校をさかのぼってみました。
クリスチャンだと、結構幼い頃からクリスチャン系の教育を受けていたりすることが多いと思ったので…。
佐藤友祈選手は、中学が藤枝市立広幡中学校で、高校が静清工業高校(現:静清高校)の出身でした。
中学校も高校も、特にクリスチャン系の学校ではありませんでした。
ちなみに高校卒業後に一度就職しているため、最終学歴は高校となります。
では成人してからクリスチャンになったのかなと思いインスタやツイッターも探してみましたが、特にクリスチャン関連の情報は出てきませんでした。
ですので、恐らく佐藤友祈選手はクリスチャンではない可能性が高いです。
ではなぜクリスチャンというワードが出てくるのでしょうか?
答えは佐藤友祈選手の“ご両親”にありました。
佐藤友祈選手のご両親はクリスチャンでした。
プロテスタントのクリスチャンとは?
佐藤友祈選手のご両親はプロテスタントのクリスチャンです。
「友祈(ともき)」という名前は、プロテスタントのクリスチャンである両親がつけてくれた名前だそう。
引用元:https://www.onlyonename.art/blog/2021/08/01/120000
クリスチャンとは、キリスト教を信じている人達のことを言います。
キリスト教には、カトリックとプロテスタントの2つがあり、それぞれ特徴が異なります。
ダイヤモンドオンラインの記事によれば、
- カトリック…ローマ教皇がトップ、聖母マリアを特別視(教会にマリア像がある)、神父(司祭)、ミサ
- プロテスタント…ローマ教皇・聖母マリアを特別視しない(教会にマリア像がない)、牧師、礼拝
このような違いで見分けると言います。
佐藤友祈選手のご両親はプロテスタントのクリスチャンなので、教会にはマリア像がなく、牧師さんのいるところで礼拝をする、といった感じです。
佐藤友祈選手の行いが、 佐藤友祈選手に金メダルや、香取慎吾さんと会えると言う出来事を引き寄せた一因にもなっているかもしれないですね。
佐藤友祈の名前に込められた意味とは?
佐藤友祈選手の名前には、プロテスタントのクリスチャンであるご両親から深い意味が込められています。
それが、「友達のために祈れる子、友達にも祈ってもらえる子」という意味でした。
”友達のために祈れる子、そして友達にも祈ってもらえるような子になってほしい。”という想いが込められているんだとか。
引用元:https://www.onlyonename.art/blog/2021/08/01/120000
まさにお祈りが主であるクリスチャンらしい名付け方です。
佐藤友祈選手は、自分の名前については支援が必要な体になった時に本当の意味を発揮したといいます。
「健常者だった頃は、特に思い入れがある名前だと思っていなかったけれど、障がいをもって、パラリンピックの選手としてメダル獲得を目指す自分になったことで、本当の意味で「友祈」になれたんだと思う。」と語ってくれた。
引用元:https://www.onlyonename.art/blog/2021/08/01/120000
素敵なエピソードですし、名前に込められた意味も深みを増していますよね…。
今回、金メダルを獲得した佐藤友祈選手ですが、これからも色々な場面で「友祈」になっていってほしいですね。