テレビ番組「情熱大陸」に登場する荒木健太郎さん。
荒木健太郎さんは映画「天気の子」の気象状況を監修したり、NHKの連続テレビ小説“おかえりモネ”で資料を提供したりと、メディアに引っ張りだこな気象の権威です。
そんな荒木健太郎さんがツイッターで投稿した自由研究のコツがすごいのです!
荒木健太郎さん著作の天気の図鑑やその他気象本についてもまとめています。
荒木健太郎の簡単なプロフィール
荒木健太郎さんの簡単なプロフィールをまとめました。
- 名前:荒木健太郎(あらき けんたろう)
- 生年月日:1984年11月30日
- 出身地:茨城県
- 職業:気象庁気象研究所研究官、三重大学大学院生物資源学研究科協力研究員、防災科学技術研究所客員研究員
荒木健太郎さんは気象災害をもたらす雲の仕組みについて日々研究をしていますが、メディアにも多く出ており映画の「天気の子」では本人役として声の出演までされています。
荒木健太郎さんはツイッターに美しくてきれいな空の写真も多数アップしています。
とてもきれいな青空です。
実際に見れるとまた感動が違ったりしますよね。
荒木健太郎の自由研究のコツ
荒木健太郎さんはツイッターで自由研究のコツについて投稿しています。
その投稿がこちらです。
自由研究といえば、夏の永遠の課題ともいえますが、荒木健太郎さんは“科学的な自由研究の取り組み方”として細かく書いてくれています。
この資料によれば、ポイントは2つ。
- 実験・観察をする
- 科学的な手法で研究をする
すでにあるものを作ったり集めることは科学的な研究ではないとハッキリ言っているところがミソですね。
そして「どうして?なんで?」といった疑問こそが研究のネタになると書かれているので、注意深く日常を見渡してみると、思いがけない発見があるかもしれません。
最終的にはコンクールに応募するとなっていますが、ハードルが高く感じる場合は家族や学校のコミュニティでの発表でもいいかもしれませんね。
自分の力でまとめて、人前で発表するという行為だけでも、かなり勉強になりますのでいいかと思います。
荒木健太郎の著書まとめ
荒木健太郎さんの代表著書をまとめました。
天気の図鑑
転機に詳しい人も詳しくない人も、子供も大人も読みやすい天気の図鑑です。
表紙を見るとわかりますが、ふりがながふってあるので、ひらがなが分かる子供であれば十分に読み進めることができます。
まずはここから、空の勉強を始める入門書としても最適です。
せきらんうんのいっしょう
SNSやメディアで話題となった積乱雲の一生を絵本にしたものです。
メカニズムが難しいと言われる積乱雲について、なるべく分かりやすく解説されています。
こちらもすべてふりがな付きなので小さい子供も読みやすい内容となっています。
世界でいちばん素敵な雲の教室
空の不思議をイラスト付きで分かりやすくまとめた一冊です。
抱きがちな疑問が載っているので、Q&Aブックとして活用するのもアリです。
美しい空との出会い方も載っていて、実生活にも応用できそうです。
このほかにも、荒木健太郎さんの著書はたくさんありますので、雲のことがちょっとわかってきた時にもう少し詳しい本を読んでみるのもオススメです。