ガーシーこと東谷義和さんのYoutubeチャンネル「ガーシーチャンネル」がついに垢BANされ、話題となっています。
今年に入って、急に現れたかと思うと、様々な芸能人の裏側を暴露する動画を配信し続けてきたガーシーですが、内容が内容なだけに、ガーシーを応援するという声もあれば、さすがにやりすぎでは、という声も少なくないようでした。
ガーシーの影響はすさまじく、ガーシーによって暴露された芸能人の中には、実際に仕事の予定が見合わせになった人もいます。
暴露内容によっては事務所が対抗したり、週刊誌にまで書かれる事態にも発展しました。
そして選挙では議員に当選してしまうなど、ますます知名度を上げているガーシーですが、活動の源となっていたYoutubeチャンネルがついに強制停止されてしまった模様です。
ガーシーチャンネルの垢BANの理由はなんなのか、Youtubeの判断についてまとめています。
ガーシーチャンネル垢BANの経緯ざっくりまとめ
ガーシーチャンネルは登録者が127万人もいた影響力の大きなチャンネルでした。(成長した、とも言えます。)
しかし2022年7月13日の時点からチャンネルを開くと、
「YouTubeの利用規約に違反していたため、このアカウントを停止しました」
とのメッセージのみが表示され、これまでの動画は一切視聴できなくなっています。
同時にサブチャンネルの方も垢BANとなっています。
ちなみにガーシーチャンネルの切り抜きチャンネルについては特に影響はないようで、動画の視聴が可能のようでした。
厳密にはいきなり垢BANされたというよりは、前兆的な警告はあった模様です。
7月6日に予告なしに2本の動画が強制削除され始めます。
垢BAN対策として、これまでの動画を非表示にしたり、生配信だけを行うといったこともしていましたが、7月11日に「1週間動画投稿禁止の違反警告」というお札をYoutube側から貼られていました。
そしてさらに警告には条件がついており、
「2回目の違反発覚時には2週間禁止処分となる」
という厳しいお知らせがガーシーに出されていました。
Youtubeチャンネルが垢BAN(チャンネル凍結)の判断をする際には、基本的には3段階に渡って警告が出る模様です。
3回目の警告=垢BANということになり、一度凍結されたチャンネルは永久的に追放となります。
今回のガーシーチャンネルに対する警告は、1回目で2回目の警告もついていたような感じなので、1回目と2回目の警告が同時にされたとも言えるかもしれません。
そこからわずか2日後の13日に垢BANとなりました。
つまり登録者が127万人もいたかつてのガーシーチャンネル自体は永久に復活することはできない、ということです。
ガーシーチャンネルの垢BANはなぜ?
ガーシーチャンネルの垢BANの理由は「YouTubeのガイドライン違反によるもの」です。
Youtubeのガイドラインというのは、具体的に
- スパムと欺瞞行為
- デリケートなコンテンツ
- 暴力的または危険なコンテンツ
- 規制品
- 誤った情報
という大きな項目があります。
これらの項目はさらに細かく分かれていきますが、ガーシーチャンネルの内容がどれに当てはまるのかという具体的な回答はYoutube側からは得られていないようです。
ガーシーチャンネルの動画内容は“暴露”を主としていたため、もしかしたら「暴力的または危険なコンテンツ」「デリケートなコンテンツ」あたりに該当していた可能性がありそうです。
また内容によっては嘘だと反発していた芸能人も実際にいましたので、そういう意味では「スパムと欺瞞行為」「誤った情報」に該当したのかもしれません。
ガーシーは話し方が非常に上手で、話を聞く者を引き込む特徴があります。
ガーシーの話し方については以前から「内容はともかく話し方が上手い」「話し上手すぎて尊敬する」といったコメントも見受けられていました。
話し上手×暴露という組み合わせが、Youtube側にとっては危ないと判断された可能性もありそうです。
あとは、ガーシー自身が選挙で当選し、公務員となったため、公務員=基本的に副業NGということで垢BANされたのではという意見もあります。(あくまでこちらは個人の意見です。)
Youtubeがついにガーシー対策をし始めている?
ガーシーという存在は、何の予告もなしに急にYoutubeに現れました。
本人が表で芸能活動をしていたわけではないので、出てきたときは(芸能人に近い)一般人、おじさん、という印象でしたが、メキメキと認知度を上げていき、今ではウィキペディアにもプロフィールが載っているほど有名な人へと成長しました。
その成長スピードはすさまじく、様々な情報誌やネットで「一般人としてはこの速さは異例」「50歳のYoutuberでは初」というような書き方も度々されていました。
ものすごい勢いでトップYoutuber界隈に上り詰めたガーシーに対して、Youtube側は銀の盾の際はきちんと送付した模様でした。
しかし、金の盾の際は、ガーシーの元に実物が届くことはありませんでした。
ガーシーは問い合わせたものの、一か月後にYoutube側から届いたメッセージにはこのように書かれていたと言います。
この日はYouTubeクリエーターサポートチームから届いた問い合わせに関する返答を公開。「YouTubeクリエーター表彰プログラムの利用を条件を満たしてないことが判明しました」と書かれており、「この度はせっかくご連絡いただいたにも関わらず、確認にお時間要し、更にご要望に沿えない回答となってしまい申し訳ございません。ご了承くだささいますようお願い申し上げます」などと記されており、問い合わせへの返答であることが分かる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0a1754fc42824877182ab2f548070b2cf005ee66
「条件を満たしていない」というのが原因のようですね。
一般的には登録者数が100万人を超えると授与される金の盾ですが、やはり内容が物議をかもしているからなのでしょうか…。
たしかに、もし金の盾を送ったとなると、ガーシーの暴露活動を応援しているとも見ることができてしまうのも事実です。
銀の盾の時は対策が間に合わずに授与されてしまったのか、そこまで影響がないと思われていたのか…。
どちらにせよ、金の盾が送られなかったという事は確実にYoutube側はガーシーに対してかなり警告をしていることは間違いなさそうです。(実際にチャンネルも2つとも垢BANしていますし)
ガーシーはすでに次の手を打っている模様なので、今後ガーシーはどこを起点として活動を続けていくのかに注目が集まりそうです。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
(記事内に今読んでいる記事のリンクが貼ってありますので、記事を読み終えた後に再度、戻ってくることが可能です。)