毎年話題になる“スーパームーン”。
2022年のスーパームーンはいつ頃なのでしょうか?
そもそもスーパームーンとは何なのかよくわからないという方もいるかと思います。
スーパームーンについてや、2022年はいつ頃見れるのか、角度についてまとめています。
おすすめの撮影時間についてもまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
スーパームーン(皆既月食)とは?いつ頃が最大?
スーパームーン=皆既月食は、地球の影の位置に月が入ることで月に日照がなくなり、満月が欠けている様子をいいます。
普段の月は光に照らされて綺麗に輝いていますが、タイミングによっては地球の影に入ることがあり、その際は赤黒い神秘的な色の月が見えます。
これが、“皆既月食”です。
そしてこの皆既月食は、【2022年7月14日】になると、1年を通して地球と月の距離が最も近くなるので、この日の皆既月食は“最大”のスーパームーンとなります。
完全な満月になるのは午前3時38分頃です。
(深夜なので夜更かしとなってしまいますね…。)
一年に一度しかないスーパームーンの機会をぜひとも見逃さないようにしましょう。
スーパームーン(皆既月食)はどこで見られる?
皆既月食は、日本のどこにいても見ることが可能です!
撮影を試みている方は、なるべく高い建物の少ないところだと綺麗に写真に収められそうですね。
ただ当日の天気次第では、雲がかかってしまってスーパームーンが見えなくなることもあります。
天気予報をこまめにチェックしておくといいかもしれません。
スーパームーン(皆既月食)のおすすめの撮影方法は?
今回の皆既月食は、2022年7月14日の3時38分に最大となります。
2022年の中で月と地球が最も近づくタイミングが、7月14日の3時38分です。
2022年の皆既月食のスケジュールの詳細について、日本公開天文台協会JAPOS(Japan Public Observatories Society)の公式サイトではまだ詳しい発表がありませんが、2021年では、
部分食の開始 18時44.6分 西日本と北海道は月出前
皆既の開始 20時09.4分
月食の最大 20時18.7分 食分 1.015
皆既の終了 20時28.0分
部分食の終了 21時52.8分
引用:http://www.koukaitenmondai.jp/campaign/lunar-eclipse2021.html
となっていました。
このあたりの情報は最新情報が入り次第追記していきます。
基本的にはスーパームーンの撮影には準備に時間が必要ですので、30~15分くらい前から狙えるとよいですね。
この時間を過ぎると、もう月と地球が“最大”に近い距離は見れませんので注意が必要です。
この日だけは任務を遂行する意識で臨みましょう。
また、皆既月食を記念にスマホで撮りたい場合は、「皆既月食を撮影する時のスマホの設定は?おすすめ設定方法やアプリ」にまとめていますので、参考にしてみてください。
一年で一回しか見ることのできない特別な天体を観測して、ぜひ綺麗に撮りたいですね。