テレビ番組「BACKSTAGE」にて、犬専用のトレーニング複合施設「WANCOTT(ワンコット)」が紹介されました。
ワンちゃんの機能回復や肥満対策、そして寝たきり状態のシニア犬のケアまで行っている犬専用の施設であるワンコットは、ワンちゃんにとっても嬉しいサービスが盛りだくさんです。
番組では実際にお悩みを抱えたワンちゃん達が登場していたので、その様子もまとめています。
WANCOTTとは
ワンコットはテニスコート12面以上という巨大な面積を誇る国内最大級の大きな施設です。
施設内ではフィットネスジム、ホテル、ドッグパーク、老犬ケア、コミュニティスペースなど、ワンちゃんのための夢のような設備が勢ぞろいしています。
例えばホテルにはスタンダードからスイートまで用意されており、まるで人間がホテルに泊まるのと同じようなシステムが設定されていたりと、“犬のことをとことん考えた施設”と言えるでしょう。
会員制なのですが、既に2万匹も登録されているんだとか!
コロナの影響で、在宅ワークが増えたのか平日でも1ヶ月先まで予約でパンパンだというワンコット。
そんな中でも番組では、フィットネスに注目していました。
テレビで紹介されていたWANCOTTの実例
ワンコットのトレーニングは、水中トレーニングがメインです。
足の部分まで水に浸かり、下がベルトコンベアになっているので、その場で足を動かしていく感じですね。
マシンのスピードや傾斜は一定ではなく、その日のワンちゃんの表情やボディーランゲージ、体調を見て判断しているそうです。
トレーニングは1日1時間と決まっているので、限られた時間でワンちゃんと向き合って、そのワンちゃんのためのトレーニングを展開しているのはすごいなと感じました。
スタッフはそれぞれ専門分野が異なるので、番組では元動物看護士で現トレーナーとして働いているスタッフが、しつけのエキスパートのスタッフにどうしたらトレーニングに参加してくれるか改善案を聞きに行くシーンもありました。
このあたりのスタッフの連携の取れている感じは、ワンちゃんのためにはいいなと思いましたね~。
ママ依存で全く歩かなかったワンちゃんも、次第に歩くようになり、トレーニングに参加してくれていました。
ワンちゃんの肥満に悩む飼い主さんのケースでは、実は問題は飼い主さんにあることがわかりました。
在宅で会議をしている際に、とにかく吠えるのでおやつをあげて大人しくさせてしまっていたそうなのです。
ワンちゃんのトレーニングが終わっても、飼い主さんとじっくり長時間話すトレーナーさんの姿がありました。
VTRを見ていた武井壮さんも「飼い主のトレーニングだね」とうなずいていました。
ワンちゃんだけでなく、飼い主さんとも真剣に向き合ってくれるのは、嬉しいですよね。
そして、後ろ足が自立できずに2年前から寝たきりで筋力が低下してしまっている15歳のシニア犬の例も紹介されていました。
犬の重心は、前足が7とすると後ろ足が3で保っているそうで、トレーニング時には、この後ろ足にフォーカスして、いかに後ろ足を動かすかか課題となっていました。
装置は傾斜を作ることもできるので、傾斜にして歩いてもらうことで、後ろ足が鍛えられるそうです。
武井壮さんも夜に坂道ダッシュをしているそうで、「同じじゃん!」とびっくりしていました。
実際にこのシニア犬は、2年ぶりに後ろ足は引きずりつつも前足を一生懸命動かして歩くことに成功していました。
WANCOTTの口コミ
ワンコットを実際に利用した人の声をまとめました。
ワンちゃん界隈では結構話題になっているみたいですね!
ワンちゃんも興奮したのか、巨大な施設内で思いっきり走り回ってお疲れのご様子のワンちゃんが多いようです。
なかなか限られたスペースでは思いっきり走ることはできませんから、たまには運動させてあげたいと思っている方にもおすすめですね。
まとめ
ワンコット横浜の口コミや実例と驚きのトレーニング方法についてご紹介しました。
ワンちゃんのための素敵な施設があると、ワンちゃんの健康管理もできますし、なにかと不安になりがちなワンちゃんの健康のことも専門のスタッフに聞くことができるのでいいですよね~。
気になった方はぜひ参考にしてみてくださいね!